ServiceNow Japan、企業の大規模デジタル投資のリターンを最大化する新ソリューション「ServiceNow Impact」を提供開始

ServiceNow Japan合同会社（本社：東京都港区、執行役員社長：ジェームズ・マクリディ　以下、ServiceNow Japan）は本日、デジタルトランスフォーメーション（DX）への投資に対するリターンを最大化するために設計されたエンタープライズソフトウェア業界で初めてとなる新ソリューション「ServiceNow Impact」を国内で提供することを発表します。ServiceNow Impactは、Now Platform®上に構築され、パーソナライズされたデジタル体験を通じて、AIを活用したレコメンデーションや、専門家によるガイダンス、高品質の技術サポートおよびツールを提供します。

IDCの推計によると、過去3年間でDXの取り組みに世界中で3兆ドル以上が投資されています。また、取り組みを実施した組織のうち、期待した価値を達成できた組織は半数にも満たないことが明らかになっています*。企業は、DXに取り組んでも、効率的に連携しないプロジェクトやレガシーシステムを維持するためのリソースの増加、人材不足問題の激化といったさまざまな課題に直面し、あらゆる場所で期待価値と実現価値のギャップを感じています。

ServiceNow Impactは、この価値のギャップをなくすことを目的に設計されており、優れたデジタル体験を通じて、パーソナライズされたレコメンデーションとインサイトや、高品質の技術サポートを提供するほか、予防的ツール、役割に応じたトレーニングと認定、専門家によるコーチング、規範的ガイダンスを提供します。企業規模や業界、役割に応じてカスタマイズ可能なServiceNow Impactは、人とAIを活用して価値創出を最大化する業界初のソリューションです。

ServiceNow 最高経営責任者（CEO）ビル・マクダーモットは次のように述べています。
「改善できるのは、測定できるものだけです。組織のリーダーは、完全に接続された世界を先導するためのコマンドセンターを必要としています。ServiceNowのプラットフォームは、次世代のビジネスモデルを実現する、統一されたインターフェースを提供します。ServiceNow Impactは、モバイルに対応しており、直感的な操作が可能なコンシューマーグレードのアプリケーションでDXへの投資から得られる価値をリアルタイムに可視化します。世界的に高いニーズがあるこのソリューションは、これまでのエンタープライズソフトウェアにはなかったものです」

大規模な価値を引き出すことを実現
CRM業界のオピニオンリーダーであり、The 56 Group, LLCのマネージング・プリンシパルであるポール・グリーンバーグ（Paul Greenberg）氏は次のように述べています。
「顧客のニーズは変化しており、企業はデジタル投資からより大きな価値を迅速に引き出したいと考えています。ServiceNow Impactは、B2B領域においても顧客体験の水準を引き上げる革新的なアプローチを提供してくれます」

この度提供を開始するServiceNow Impactは、独自のDXを推進している顧客ニーズを満たすように設計されています。Now PlatformのAIとレコメンデーション・エンジンを活用するServiceNow Impactを利用することで、下記の特長を実現します。

パーソナライズされたデジタル体験：　同業他社や業界のベンチマーク、リアルタイムのトラッキング、バリュー・ジャーニー・ビルダー、およびAIが作成したコンテンツやレコメンデーションを通じて、パーソナライズされたDXを実現します。
ビジネス成果と整合性のとれたイノベーション戦略とその加速：　規範的なガイダンス、先を見越した予防的ツール、充実した技術サポート、そしてImpact Accelerators（必要に応じて有効化できる、範囲を固定した目標達成型ソリューション）により、ビジネス成果に合わせてイノベーション戦略を調整し、より迅速に成果を得ることができます。
社内の専門性強化：　専任のエキスパートチーム、パートナーとのコラボレーション、アドバイザリーセッション、カスタマイズされたトレーニングとコーチングにより、社内の専門性を高めることができます。

また、ServiceNow Impactの一環として、ServiceNowは、オンデマンドのインストラクター主導型カスタムトレーニングと認定プログラムを提供する、「Now Learning」トレーニングおよび認定プラットフォームの主要アップデートも発表しました。

ServiceNow Impactについてのお客様の声
Anaplan社や、NewsCorp社、Infor社、モンタナ州といったお客様が、DXの効果を最大化するためにServiceNow Impactを採用し、技術投資に対する持続的なリターンを実現しています。

米国モンタナ州の最高情報責任者（CIO）であるケビン・ギルバートソン（Kevin Gilbertson）氏は次のように述べています。
「当局のDXを大規模かつ革新的に推進するには、アプリケーションを作成する人数を大幅に増やす必要がありました。ServiceNow Impactは、広範囲にわたるパーソナライズされたエンタープライズ・プログラムで、重要な役割を担う人材の確保を支援し、シームレスな体験を実現するために必要な技術トレーニングを提供します。ServiceNowのプラットフォーム上で新しいデジタルビジネスモデルを構築することで、モンタナ州は新しい方法でテクノロジーを取り入れ、あらゆるところで価値を生み出すことができます」

NewsCorp社の最高技術責任者（CTO）であるデビッド・クライン（David Kline）氏は次のように述べています。
「エンタープライズワークフロー・テクノロジーへの投資は、業務をデジタル化し、ビジネスと人事部門全体を変革する鍵となります。ServiceNow Impactを利用することで、当社はソリューションの統合と高速化を図り、チーム間の柔軟性と連携を高めています。今後も、革新的でパーソナライズされたテクノロジーにより、これらの業務向けの基本コンポーネントを進化させ、最終的にはより良い従業員体験と顧客エンゲージメントを実現していきます」

Anaplan社の最高情報責任者（CIO）のセシュ・ティルマラ（Sesh Tirumala）氏は次のように述べています。
「優れた従業員体験を提供することは、ビジネスにとって最も重要な要素です。ServiceNow Impactは、当社のグローバルな技術組織の優先事項に合うように現在使用中のServiceNowテクノロジーを調整することができる、カスタマイズされたサポートと戦略的ガイダンスを提供します。これは、当社の戦略目標の達成と投資価値の最大化に役立つものです。Connected Planningへのニーズが高まっているということは、俊敏性と、チーム全体で適切なスキルや専門知識の優先順位を付けることが重要であることを意味しています。今後も、ServiceNow Impactを利用することで、ServiceNowを活用し、顧客体験サポートの一環として戦略的ロードマップを策定し、顧客第一主義のビジョンをさらにスケールアップし、高めていくことができると期待しています」

Infor社のグローバルサポート担当シニアバイスプレジデントであるマーク・モラー氏（Mark Moeller）氏は次のように述べています。
「当社は、ServiceNow Customer Service ManagementとServiceNow Impactを活用することで、ビジネス部門間のコラボレーションを最適化し、サポート業務を改善しながら、顧客エンゲージメントで優れた成果を出せることを楽しみにしています。これらのServiceNowの機能は、当社がお客様に提供するサポートおよびサービス体験を強化していく上で重要な役割を果たします」

ServiceNow Impactの詳細は以下をご参照ください。
· ServiceNow Impactは現在、日本を含め世界中で提供しています。

IDC Digital Transformation Sentiment Survey 2019、IDC Future Enterprise Resilience 2021、Wave 9、2021年10月1日～15日

以上

ServiceNowについて
ServiceNow（NYSE：NOW）は、人にしか出来ない、付加価値の高い新しい仕事を創造します。当社のクラウド型プラットフォームとソリューションは、組織のデジタル化と統合を推進し、よりスマートで、迅速かつ優れたワークフローの構築を支援します。その結果として、従業員はお客様とのつながりを深め、革新性とアジリティを高めることができ、誰もが描く将来のあり方を実現することができます。
詳細はこちらをご参照ください www.servicenow.co.jp/

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