世界初、NTT とオリンパスによる クラウド内視鏡システムに関する共同実証実験を開始
~IOWN APN 技術の高速低遅延を活かし内視鏡システムのクラウド化を実現~
発表のポイント:
◆ NTT の IOWN APN 技術とオリンパスの内視鏡に対する高度な技術を活用し、クラウド上で内視鏡の映像処理をリアルタイムで実現するクラウド内視鏡システムの実証実験を開始します。
◆ 本実証などを通じて、クラウド内視鏡システムのビジネス化にむけたリファレンスモデルを確立 し、両社で内視鏡装置の処理性能の限界の克服やメンテナンス性の向上と同時に、柔軟で迅速な市場対応に貢献します。
日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:島田 明、以下「NTT」)とオリ ンパス株式会社(本社:東京都新宿区、取締役・代表執行役社長 CEO:シュテファン カウフマン、以 下「オリンパス」)は共同で、内視鏡の映像処理機能をクラウド上で実現するクラウド内視鏡システ ムの実証実験を開始しました。 クラウド内視鏡システムはオリンパスの内視鏡に対する高度な技術を活用し、内視鏡装置内で処理 されてきた映像処理を遠隔地に設置されたクラウド上で実施するものですが、従来のネットワーク 技術では実現が困難でした。今回NTTのIOWN APN技術※1、2を活用することにより、クラウド上で のリアルタイム映像処理を実現します。本実証などを通じて、クラウド内視鏡システムのビジネス化 にむけたリファレンスモデルを確立し、両社で内視鏡装置の処理性能の限界の克服やメンテナンス 性の向上と同時に、柔軟で迅速な市場対応に貢献します。
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