2024年6月12日

Rubrik、第1回「Cyber Resilience Awards」を発表、Barclays、ARIA S.p.A、Simpson Strong-Tie、AMDの4社が受賞

Rubrik(本社:米国カリフォルニア州パロアルト、CEO:ビプル・シンハ(Bipul Sinha)、以下 Rubrik)は、最新の脅威に直面し、サイバー犯罪者に立ち向かう組織を表彰する「Cyber Resilience Awards」を発表しました。Rubrik Zero Labsの最新版レポート「データセキュリティの現状」によると、ITおよびセキュリティリーダーの94%は、昨年に大規模なサイバー攻撃を受けています。今回の受賞企業は、サイバーレジリエンスの強化とミッションクリティカルなデータのさらなる保護に向けて取り組み、イノベーション、戦略的変革、グローバルなイニシアチブを通してデータセキュリティに献身的に取り組む世界中のさまざまな業界から選出されました。

本賞は4部門で構成され、以下の企業が受賞しました。

カタリスト部門:データセキュリティの変革、変化の実現、システムとチーム間の橋渡しを行い組織のセキュリティを強化させた企業に授与されます。

受賞企業:世界的な多角経営銀行であるBarclaysは、Rubrikの高度な機能を活用して貴重な資産の保護とセキュリティを確保し、健全性規制機構(PRA)のコミットメントを満たすために協力し、サイバーレジリエンスプログラムを強化したことで受賞しました。

トランスフォーマー部門:ランサムウェアの包括的な修復とデータ保護を実現するために、サイバーレジリエンス戦略を根本的に見直した企業に授与されます。

受賞企業:ミラノを州都とするイタリア・ロンバルディア州で1,000万人の市民の重要な医療データの管理および保護を担当するARIA S.p.Aは、3か月以内で15の病院においてRubrik Enterprise Editionを導入し、自社のサイバーレジリエンス戦略を変革することで、ビジネスを前進し続けた点が評価されました。

グローバル・ガーディアン部門:グローバル企業におけるエンドツーエンドのデータ保護とデータセキュリティに対して全面的に貢献した企業に授与されます。

受賞企業:工学的な構造用コネクタと建築ソリューションの業界を牽引するSimpson Strong-Tieは、マルチペタバイト規模のクリティカルなデータ保護でRubrikを活用し、サイバー脅威に対する運用上の回復力を確保した点が評価されました。

イノベーター部門:既成概念にとらわれない発想で新たな課題を解決し、革新的なテクノロジーを通じて組織を進化させた企業に授与されます。

受賞企業:高性能で適応型のコンピューティングのリーダーであるAMDは、回復力に優れた製品を構築することで、次世代のコンピューティング体験を加速する回復力がある製品を構築するというミッションに不可欠な要素として、データセキュリティを優先した点が評価されました。Rubrikのデータ永続性とデータ保護機能は、絶えず進化するAI環境における効率性の最適化を保証します。

Rubrikの最高顧客責任者であるギリ・アイヤー(Giri Iyer)は、次のように述べています。「Rubrikは、世界のデータを保護するというミッションに全力で取り組んでいます。当社は世界6,100社以上のお客様のサイバーレジリエンスを推し進めており、データセキュリティとサイバーレジリエンスへの取り組みに対して、Barclays、ARIA S.p.A、Simpson Strong-Tie、AMDを表彰できることを光栄に思います。受賞企業はいずれも、データ保護とデータセキュリティの分野で業界の最先端に立っています。また、サイバー脅威に直面しても、自社の業務のみならず、より重要な点として、自社の顧客を保護し、レジリエンスをを確保できるよう、卓越性と革新性を求めています。データセキュリティとサイバーレジリエンスのパートナーとして、こうした組織と協力できることを大変嬉しく思います。」

Cyber Resilience Awardの表彰式は、6月4日-5日にバーチャルイベントとして開催されたRubrikの年次グローバルカンファレンス「Forward 2024」で行われました。同イベントには、データセキュリティの専門家、顧客、Rubrikのリーダーが一堂に集結し、セキュリティおよびITリーダーが自社のデータを保護し、サイバー攻撃による業務の運用停止を回避する方法を紹介しました。また、Forward 2024にて発表された「第3回 Global Partner Awards」においては、NTTデータ、Kyndryl、Microsoft、Zscalerなどがパートナーアワードを受賞いたしました。

「Cyber Resilience Award」受賞企業のコメント:

Barclays、インフラストラクチャ担当ディスティングイッシュト・エンジニア、Ramon Ali氏「Barclaysの組織の規模を踏まえて、当行のテクノロジーには最高水準のレジリエンスが要求されます。Rubrikのソリューションは、当社のテクノロジー資産が個人・法人のお客様に対する技術資産の安全性と回復力を一貫して確保する上で、役立ちます。」

ARIA S.p.A、ITインフラストラクチャ担当ディレクター兼クラウド・トランスフォーメーション責任者、Roberto Nocera氏
「当社のミッションは、ミラノを州都とするイタリア・ロバンディア州の住民1,000万人の重要な医療データを管理・保護することです。データセキュリティ戦略に多大な労力を費やしてきた当社にとって、Rubrikの『Cyber Resilience Awards』の受賞は、これまでの選択の正しさを裏付けるものです。トランスフォーマー賞の受賞は大変嬉しく思います。」

Simpson Strong-Tie、ITインフラストラクチャ&オペレーション担当バイスプレジデント、John Meng氏
「RubrikはSimpson Strong-Tieの長期的な戦略パートナーです。データ保護やデータセキュリティの分野で、Rubrikがイノベーションを継続することで、当社は差し迫った脅威に対して確固たるサイバーレジリエンスを構築できます。Rubrikの第1回『Cyber Resilience Awards』プログラムの『グローバル・ガーディアン』部門を受賞したことは快挙といえます。今回の受賞を受けて、当社の環境、ビジネス、全体的な目的にとって、Rubrikが重要な戦略パートナーであることを共有できることを誇りに思います。」

AMD、最高情報責任者、Hasmukh Ranjan氏
「AMDは、AI革命を推進する製品を提供しています。データのセキュリティ保護はミッションクリティカルな業務です。AMDのハードウェアとRubrikのデータセキュリティソリューションを組み合わせることにより、当社は次世代コンピューティング体験を提供する上で必要なサイバーレジリエンスを確保できます。今回の『イノベーター』の受賞は、当社にとって非常に影響が大きく、両社のパートナーシップ構築の強みを雄弁に物語っています。」

(以上)

Rubrik(ルーブリック)について
Rubrikは、世界のデータを安全に保護することをミッションとしており、Zero Trust Data Security™で企業がサイバー攻撃、悪意のあるインサイダー、および業務の中断に対するビジネスの回復力を達成できるよう支援します。機械学習を活用したRubrik Security Cloudは、オンプレミス、クラウド、およびSaaSアプリケーション全体のデータを安全に保護します。またRubrikは、データの安全性を維持し、厳しい条件下でのデータの可用性を実現するとともに、データのリスクと脅威を継続的に監視し、インフラストラクチャが攻撃された場合でもデータと共にビジネスの復旧を支援します。

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