キンドリル、アイデアとインサイトを提供するKyndryl Instituteを設立
ビジネスとテクノロジーの接点におけるソートリーダーシップを強化
変革の時代を生き抜く組織を導くために、著名な識者の見解を提供
ニューヨーク、2024年12月17日 – 世界最大級のITインフラストラクチャーサービスプロバイダーであるKyndryl(以下 キンドリル)は本日、テクノロジーとビジネスの接点におけるイノベーションに新たな視点をもたらす、独創的なアイデアとインサイトを提供する機関として、Kyndryl Instituteを設立しました。
現在の急速に変化するデジタル経済において、経営陣は急速な技術進歩と進化するビジネス課題という複雑な状況に直面しています。Kyndryl Instituteは、人工知能(AI)の影響、規制、サイバーセキュリティ、ITのモダナイゼーションなど、現代の経営幹部にとって喫緊の課題について、多様な視点と実用的なインサイトを提供することを使命として設立されました。業界リーダー、スタートアップコミュニティ、市民社会、学術界から専門家の見解を深めることで、世界中の経営陣の戦略的意思決定を強化し、イノベーションを推進することを目指しています。
Kyndryl Instituteの設立は、困難なデジタル変革を推進する世界中の企業の信頼できるアドバイザーになるという、キンドリルの包括的なミッションに基づいています。 キンドリルが成長を続け、アドバイザリーサービスを拡大し続ける中で、Kyndryl Instituteは、ビジネスおよびテクノロジーの経営陣が戦略的な成長を計画する際に、独自かつタイムリーな視点を提供するという重要な役割を果たすでしょう。
Kyndryl Consultのシニアバイスプレジデントであるイスマイル・アムラ(Ismail Amla)は、次のように述べています。「Kyndryl Instituteは、さまざまな分野や業界の著名人による独自の視点を提供することで、経営に携わる方々と新たな方法で関わっていきます。独自で示唆に富む見解を提供することで、テクノロジーの状況を文脈に落とし込み、複雑な問題を明確にすることを目指しています」
外部の専門家による諮問委員会の指導のもと、Kyndryl Instituteは、新しい出版物の発行、パートナーシップ、イベントなど、さまざまなプラットフォームを通じて、オピニオンリーダーたちを集結させる予定です。Kyndryl Instituteは設立の一環として、企業が将来的なリスクを管理し、AI、グローバル貿易、新たなサイバーセキュリティ規制の複雑な状況を乗り切るために注目している「レディネス」(準備、備え)というテーマを通して、著名なオピニオンリーダーたちによる喫緊の問題についての見解を発表する予定です。
Kyndryl Instituteからの最初の見解は、次のとおりです。
- Global Counselの会長兼共同創設者であり、元EU貿易担当委員のピーター・マンデルソン(Peter Mandelson)氏は、デジタル貿易の枠組みが国際貿易にとっていかに重要であるかについて考察しています。 デジタル貿易を制限する道を選ぶか、コスト削減とイノベーションへの道を切り開く変革を実現する道を選ぶか、現在、世界は岐路に立っており、政策立案者や経営陣にとって、関心の高いトピックです。 記事(英文)はこちらでお読みいただけます。
- アメリカン・エンタープライズ公共政策研究所の非常勤シニアフェローであるクロン・キッチン(Klon Kitchen)氏は、グローバル企業がAIの変革の可能性に備えようとしていることについて、インサイトを共有しています。同様に重要なのが、ビジネスリーダーが国家の安全保障の観点からAI対応に取り組むことについてです。 記事(英文)はこちらでお読みいただけます。
詳細については、Kyndryl Institute(英文)をご覧ください。
以上
当プレスリリースは、2024年12月17日(現地時間)にKyndrylが発表したプレスリリースの抄訳です。原文は下記URLを参照してください。
www.kyndryl.com/jp/ja/about-us/news/2024/12/the-kyndryl-institute-launches
キンドリル(Kyndryl Holdings, Inc.)について
キンドリル(NYSE: KD)は、60カ国以上で数千にのぼる企業のお客様にサービスを提供する世界最大級のITインフラストラクチャーサービスプロバイダーであり、世界中の企業が日々の業務で利用する複雑かつミッションクリティカルな情報システムを設計、構築、管理、モダナイズしています。詳細については、 www.kyndryl.com または www.kyndryl.com/jp/ja をご覧ください。