NTTコミュニケーションズがホートンワークスのコネクティッド データプラットフォームを採用
~ リアルタイムでのデータ収集と分析を実現 ~
東京、2018年10月16日、グローバルデータマネジメントソリューションの大手プロバイダーである米国Hortonworks, Inc.の日本法人、ホートンワークスジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、執行役員社長 廣川裕司)は、NTTコミュニケーションズ株式会社の、技術開発部におけるインフラデータの収集・分析基盤にHortonworks Data Platform(HDP)とHortonworks DataFlow(HDF)が採用された事を発表しました。
Hadoopと関連オープンソースソフトウエアのエコシステムをベースに開発されたHDPと多様なデータの収集や分析を容易にするために開発されたHDFが、NTTコミュニケーションズの「Data Science Lab(*1)」基盤におけるビッグデータ処理の中核機能として採用されました。これにより、リアルタイムでのインフラ情報の収集と分析が可能となり、クロスファンクショナルなビッグデータの活用が実現されます。
(*1): Data Science Lab はNTTコミュニケーションズの技術開発部が開発・運用するデータ解析基盤であり、各種サービスのデータドリブンでの制御を実現するとともに、意思決定やオペレーション高度化等、お客様のみならず自社のデジタラトランスフォーメーションにも向けた基盤を目指しています。
HDPは、オープンソースベースのビッグデータ分析基盤です。分散処理ソフトウェアApache HadoopやApache Spark、Apache Hive、Apache HBaseなどを包含し、既存のデータウェアハウスと連携し、企業におけるデータレイクを実現します。これにより、企業は、さまざまなソースから多様なデータを統合し、意思決定に必要となる貴重な情報をユーザーに提供できます。
HDFは、Apache NiFi, Apache Kafka, Apache Stormを備えた、IoTデバイスやセンサーからオンプレミスやクラウドのデータレイクまで、リアルタイムにデータを収集、分析、配信することができる統合プラットフォームです。
「NTTコミュニケーションズでは、各種データの分析に力を入れてきております。今後ますますデータ活用の機運が高まる中、次世代に向けたデータ分析基盤としてHadoopやKafkaなどの関連テクノロジーの採用を決めました。この度、多くの関連製品の比較・検討の結果、オープンソース開発コミュニティーと密接な関係を持つ100%純正オープンソースソフトウエアであるHortonworks製品の導入により一層のサービス向上を図ります。」(NTTコミュニケーションズ株式会社 技術開発部長 山下達也)
「日本を代表するトップICT企業であるNTTコミュニケーションズ様に、Hortonworksのコネクティッドプラットフォームが採用されたことを誇りに思います。今後、ユーザとしてのみならず戦略パートナーとしても、NTTコミュニケーションズ様のビッグデータ・IoT基盤ソリューションの展開を支援していきます。」(廣川裕司 執行役員社長 ホートンワークスジャパン株式会社)
Hortonworksについて
Hortonworksは、エンタープライズ向けにオープンなデータプラットフォームを開発、販売、サポートする業界をリードするイノベーターです。お客様は流れているデータ(data-in-motion)や蓄積されたデータ(data-at-rest)などのあらゆるデータから、判断・行動のための情報を活用する次世代のデータアプリケーションを開発できます。HortonworksはApache Hadoop、Spark、NiFi、Kafka、Storm、Metronのようなオープンソースコミュニティで、イノベーションをもたらしています。1800以上のパートナーと共に、Hortonworksは経験と、トレーニングやサービスを提供し、あらゆる業界のお客様に対してビジネスの変革を支援します。
Hortonworks、Powering the Future of Data、HDP、HDFはHortonworks, Inc.と米国あるいはその他の国における登録商標または商標です。詳細はwww.hortonworks.comにアクセスしてください。その他の社名、商品名はぞれぞれの所有者の登録商標または商標です。
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