2019年4月15日

三菱重工エンジン&ターボチャージャ、設計効率向上および生産性向上のため、PTC の「Windchill」を採用

CATIA V5データとEBOMを関連付けライフサイクルステータスと共に設計・製造情報を統合管理

米PTC(本社:米国マサチューセッツ州、社長兼CEO:ジェームス・E・ヘプルマン、NASDAQ:PTC、以下PTC/日本法人:PTCジャパン株式会社、本社:東京都新宿区、代表取締役:桑原 宏昭)は、本日、三菱重工グループの三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社(本社:神奈川県相模原市、代表取締役社長:花沢 芳之、以下 MHIET )が、同社における技術系情報管理システム、 MUSE(Mitsubishi Unified System for Engineering)の構築おいて、 CATIA V5、 NX、 Creo®といったマルチCAD データの管理および EBOM と関連付けた変更管理・履歴管理を可能にするPTCの製品ライフサイクル管理ソフトウェア、「Windchill®」を採用し、グローバルで運用開始したことを発表しました。

MHIETは、2016年に三菱重工業株式会社のエンジン及びターボチャージャ事業を承継し営業を開始しました。長年培った技術力で高品質の製品を開発、生産し、アフターサービスまでの一貫した体制で取り組んでいます。

今回のMUSE構築プロジェクトでは、既存のPDM システム ”HOLET’S” のプラットフォームである Teamcenter のターミネーションに伴い、HOLET’S が抱えていた以下の課題を解決する目的で、Windchill をベースとする新システムを立ち上げました。

  • 別管理の EBOM /EO 情報と、設計で正式化された3Dモデルやドキュメント情報を一元管理
  • CAD データ管理システムのグローバル展開
  • 3D データの適正管理による非設計部署や海外拠点への共有

また、古くからの CATIA ユーザーである MHIET の重要かつ膨大な資産データ 「CATIA V5の3Dデータ/2Dデータ」も全ての変更ヒストリーを残した状態でWindchillへ移行する必要がありました。この実現に、PTCのフィールドサービス部門がマルチCADに対応したWindchill Bulk Migrater を使用し、短期間での確実なデータの移行を完了しました。 

三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社 品質保証部 技術管理グループ グループ長 岩本 義秀氏は次のように述べています。
「Windchillにより、マルチCADデータや各技術情報をEBOMと関連付けて履歴管理することが可能となりました。グローバルに一元管理された技術情報は、設計をはじめとする各部門での業務スピードと品質の向上、海外拠点を含めた各部門との連携に役立ち、お客様への提供価値を高めることにつながります。」

PTC PLM セグメント ディビジョナル・バイスプレジデント兼 ゼネラルマネージャーのケビン・レン(Kevin Wrenn)は次のように述べています。「TeamcenterからWindchillへの移行は、MHIETにとって非常に理にかなったことであると言えます。Windchillは単なるPLMシステムではなく、我々は、データの検索・アクセスから可視化にいたるまで、これまでのアプローチを完全に変えてしまう戦略的エンタープライズソリューションを提供しています。Windchillは、MHIETのすべての関係者を必要な製品データと結びつけ、世界中のあらゆる場所に展開可能な拡張性を提供することにより、MHIETの関係者間のコラボレーションの推進と、それによる市場投入期間の短縮、製品品質の向上に貢献します。」

<関連情報>
l PLMとデジタルエンジニアリング
www.ptc.com/ja/products/plm
l Windchill
www.ptc.com/ja/products/plm/plm-products/windchill
l 産業用IoTでイノベーションを加速
www.ptc.com/ja/products/iot

プレスリリースページはこちら: www.ptc.com/ja/news/2019/mitsubishi-selects-ptc-windchill-plm-solution

三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社について
1920年に三菱重工業株式会社(当時、三菱造船株式会社)の自動車販売機関、株式会社大手商会の芝浦工場として発足。1970年に相模原に生産の場を移転し、産業用車両、特殊車両、搭載用エンジン、エンジン発電設備、自動車用ターボチャージャなどを生産。1991年のオランダでのターボチャージャ現地生産開始を皮切りに、グローバルな事業展開を推進してきました。三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社は、2016年に、三菱重工のエンジン及びターボチャージャ事業を承継し設立。エンジンとターボチャージャの開発・製造でシナジーを発揮し、製品開発・技術力の更なる強化を行うとともに、分散型エナジーソリューションにも力を入れています。
詳細はwww.mhiet.co.jpをご覧ください。

Windchillについて
Windchillは、PTCが提供する業界最先端のPLMアプリケーション群で、接続先からのデータを含む、統合された最新のデジタル情報の活用をこれまで以上に容易にします。Windchillは、幅広い設定が可能なアプリケーション群を標準機能として提供し、ユーザーはよりすばやく正確な作業が可能になることで、市場投入期間の短縮、コストの低減、品質の向上に貢献します。Windchillの導入により、バリューチェーン全体のユーザーは、画面上や拡張現実(AR)環境で、3Dで動的にデータを活用できます。Windchillは、クラウド、オンプレミス等の方法で導入・展開が可能で、ユーザー企業が業界のリーディングカンパニーとなるための柔軟性、パフォーマンス、拡張性を備えたソリューションです。

PTCについて(NASDAQ: PTC)
PTCは、スマートでコネクティッドな世界において、企業によるモノの設計、製造、運用、サービス改革の支援を行っています。1986年、PTCはデジタル3D設計に革命をもたらし、1998年には初めてインターネットベースの製品ライフサイクル管理(PLM)ソリューションの提供を開始。今日では、PTCのインダストリアル・イノベーション・プラットフォームと実証済みのソリューション群により、フィジカルとデジタル世界の融合によって生み出される新たな価値創造を支援しています。PTCのソリューションにより、製造業のみならず、パートナーや開発者のコミュニティは、モノのインターネット(IoT)や拡張現実(AR)の技術を活用し、未来のイノベーションを実現できます。

PTCジャパンについて
米PTCの日本法人(本社:東京都新宿区)。CAD、製品ライフサイクル管理 (PLM)、アプリケーション ライフサイクル管理 (ALM)、サービス ライフサイクル管理 (SLM) 、モノのインターネット (IoT) 、拡張現実(AR)の各テクノロジー ソリューションにより、製造業における顧客企業を支援。拡張性と相互運用性に優れた製品設計ソフトウェア群の Creo、製品とサービスのライフサイクル全体にわたる製品コンテンツと業務プロセス一元管理のWindchill、ソフトウェア要件管理/変更・構成管理/テスト管理/実装管理のIntegrity、技術情報/サービスナレッジ管理/補修部品管理/保証・契約管理/フィールド サービス管理/サービス物流管理のServigistics、工学技術計算の設計と文書化を同時に行える Mathcad、インダストリアル・イノベーション・プラットフォームのThingWorx、拡張現実(AR)プラットフォームのVuforia、産業用接続プラットフォームのKepwareといった革新的なソフトウェア製品と、製品開発業務プロセス改革コンサルティング、製品教育サービス、テクニカルサポートを提供しています。
1992年3月設立。国内4事業拠点。Webサイト:https://www.ptc.com/ja

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※PTCの社名、Windchill、ThingWorxおよびすべてのPTC製品の名称およびロゴマークは、PTC Inc.(米国および他国の子会社を含む)の商標または登録商標です。


以上

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