2019年5月29日

ネットスコープ、日本市場においてクラウド時代の新たな情報漏洩リスクから企業を守る「ONE Cloudセキュリティプラットフォーム」を提供開始

-CTCが7社目のパートナーになり、日本事業をさらに加速-

クラウドを安全に活用するためのソリューションを提供する米Netskope, Inc.(略称:ネットスコープ)の日本法人、ネットスコープジャパン株式会社(代表:大黒 甚一郎、ジャパン・カントリーマネージャー、所在地:東京都千代田区、以下:ネットスコープジャパン)は本日、日本進出を発表しました。ついては、新たなワンストップ・クラウド・セキュリティ・ソリューション、「ONE Cloudセキュリティプラットフォーム」を本日より提供開始します。また、日本市場における今後の更なる事業拡大を視野に入れ、国内有数のシステム・インテグレーターである、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、所在地:東京都千代田区、以下:CTC)との国内における販売代理店契約を締結し、日本での事業に本格参入します。

ネットスコープジャパンは、2017年の日本法人設立以降、国内導入実績は50社以上、ユーザー数では実に9万ユーザーを超え、着実に日本でのビジネスを拡大してきました。

Netskopeの特徴(可視化と制御を一元管理)
米国を中心とした2,500人以上の従業員を抱える企業においては、情報システム部が把握している数十件のクラウドアプリケーションに対し、実際は平均900以上のアプリケーションが使用されていると言われており、CASBの重要性が高まっています。NetskopeはSaaSに着目しているCASBとしての機能に加えてAWS、GCP、AzureなどのIaaSの可視化や制御、さらにWebフィルタリングなどのWebプロキシとしての機能を備えております。Netskopeが1つあればお客様はセキュリティを保持しながら安全にクラウドの使用やインターネットへのアクセスをすることができます。あらゆるクラウドのセキュリティを一貫したポリシーで守る。Netskopeはこのマルチクラウド・ゼロトラストの時代に必須のプラットフォームです。

今回新たに提供開始する、「ONE Cloudセキュリティプラットフォーム」は、利用しているクラウドの検出や操作証跡の取得、業務利用が認められていない非認可クラウド(シャドーIT)への機密情報アップロードの禁止など、企業における社員のクラウド利用時のセキュリティレベル向上を支援するソリューションです。「Netskope for SaaS」「Netskope for Web 」「Netskope for IaaS 」の3つのランセンスで構成されています。

ONE Cloudセキュリティプラットフォーム」の製品概要
「Netskope for SaaS」
「Netskope for SaaS」はユーザとクラウドサービスの間の通信内容から、Microsoft Office 365やBOX, Google G Suiteなど28,000を超えるクラウドアプリケーションの検出が可能で、利用状況の把握や管理、情報漏洩対策、不正利用の排除など、可視化、データ保護、制御、脅威防御の機能を提供します。安全なクラウド利用環境を提供しクラウドの利便性を高めます。
参考価格 15,000円(1ユーザーあたり、年間サブスクリプション)

「Netskope for Web 」
「Netskope for Web」はWebフィルター機能を提供します。業務に無関係のサイト、マリシャスサイトへのアクセスをカテゴリごと、サイト単位で制限することが可能になります。オプションを追加することでWebからのマルウェアやランサムウェアから端末を未然に防御することも可能です。
参考価格 6,000円(1ユーザーあたり、年間サブスクリプション)

「Netskope for IaaS 」
「Netskope for IaaS」は企業におけるAWS、GCP、Azureのリソースを横断的に監視してセキュリティを高めます。IaaSからの情報漏えいの99%は属人的に作られたリソースのセキュリティのばらつきによって起こります。Netskope for IaaSは属人的に作られたセキュリティレベルの異なる貴社のすべてのリソースを約200項目以上の監査項目、ベストプラクティスを基に監視し、セキュリティを高いレベルに引き上げます。オプションを追加することでIaaS上のマルウェアランサムウェアの脅威から守ることも可能です。
参考価格 20,000円(1リソースあたり、年間サブスクリプション)

さらに、日本市場における今後の更なる事業拡大を視野に入れ、国内有数のシステム・インテグレーターである、CTCとの国内における販売代理店契約を締結しました。今後さらにパートナー体制を拡大するとともに、大阪や福岡のデータセンターでのサービス提供も開始する予定です。

ネットスコープジャパンは今後も、国内パートナーとの更なる協業の基に、よりセキュアなクラウド使用環境を企業に提供すべく、努力を続けて参ります。

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(略称:CTC)
情報通信企画室 室長 安藤 俊様からのコメント
「伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(略称:CTC)は、Netskope との新しいビジネス パートナーシップを心より歓迎します。
CTCは、豊富な経験・実績・技術力でお客様のクラウド導入をサポートするため、セキュリティに関する多くの取り組みをいち早く開始して参りました。Netskopeの取り扱いを開始することで、Box、DocuSignなどのSaaS利用に関するセキュリティ向上のみならず、今後普及が加速するハイブリッドクラウドやマルチクラウド環境におけるセキュリティプラットフォームとしての利用を推進し、お客様が安心・安全にデジタル改革を進めることが可能になると考えています。CTCとNetskopeがチームを組むことにより、多種多様なクラウド環境において高いレベルのセキュリティを確保することができ、お客様に更なるメリットを提供できるものと確信しております。」

ネットスコープジャパン 販売代理店(2019年5月現在)

1)東京エレクトロンデバイス株式会社
代表:代表取締役社長 徳重 敦之
所在地:神奈川県横浜市

2)京セラコミュニケーションシステム株式会社
代表:代表取締役社長 黒瀬 善仁
所在地:京都府京都市

3)サイバネットシステム株式会社
代表:代表取締役 安江 令子
所在地:東京都千代田区

4)SCSK株式会社
代表:代表取締役社長執行役員 谷原 徹
所在地:東京都江東区

5)NTTコム ソリューションズ株式会社
代表:代表取締役社長 菅原 英宗
所在地:東京都千代田区

6)NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
代表:代表取締役社長 小田島 潤
所在地:東京都千代田区

7)伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
代表:代表取締役社長 菊地 哲
所在地:東京都千代田区

ネットスコープ(Netskope、Inc.)について;
Netskopeは業界No. 1のクラウドセキュリティプラットフォームです。サポートしているSaaSの数、導入オプションの豊富さを持ち合わせておりお客様のクラウドセキュリティを統一されたポリシーで可視化/制御し、重要な情報資産を守ります。働き方改革に代表される業務効率化の必要性が謳われる昨今、クラウドを利用する企業は増え続けております。
社内、社外を問わずシームレスにセキュアにクラウドを利用させるために必要なプラットフォームがNetskopeです。
URL: www.netskope.com/jp/

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