Nutanix、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響拡大を受け、アジア企業へ仮想デスクトップソフトウェアを無償提供
遠隔で作業を行う従業員の生産性と円滑な業務継続をサポート
Nutanix Inc. (本社: 米国カリフォルニア州、創業者、会長兼CEO: Dheeraj Pandey、NASDAQ: NTNX、以下Nutanix) は本日、通常通り従業員が出勤できず、生産性低下の課題に直面する日本含むアジア各国の企業に向けて、同社のDaaS(デスクトップ・アズ・ア・サービス)ソリューション「Nutanix Xi Frame」の無償トライアル版を提供することを発表しました。
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止のため、従業員の出張や会議がこれまで以上に制限されているアジア地域の現状を鑑み、今回の発表に至りました。Nutanix Xi Frameは、仮想デスクトップを提供するクラウドベースのソリューションです。NutanixまたはNutanixソリューションパートナーのクラウド上で利用できる本製品は、社内のハードウェアを使用することなく、安全性、セキュリティ、柔軟性とアクセシビリティを実現しています。
クラウド技術は、これまでも事業継続に寄与してきました。パブリック、プライベート、そしてハイブリッドなクラウドサービスにより、重要なデータへのアクセスおよび可用性は維持されます。同時に、ハードウェアベースのインフラストラクチャーからソフトウェア定義型インフラストラクチャーに移行することで、データセンターへの物理的なアクセスが不要となるため、担当者が現場に行かなくても、また、より少数の人員でもIT業務の中核的なオペレーションに対処できるようになります。多くの企業が、このような移行を行うことで、中核的機能を維持しています。
Nutanix Xi Frameはクラウドベースのため、仮想ワークスペースは通常1時間以内に稼働できます。リモートワークを行う従業員であっても、自宅のWebブラウザを利用するだけで、ソフトウェアのダウンロードやアップグレードを行うことなく、あらゆるアプリケーションに安全にアクセスできます。また、ビジネスのセキュリティや生産性、パフォーマンスを維持しながら、従業員が場所にとらわれず柔軟に業務を行えるようになることがDaaSによって得られる最大のメリットです。仕事場やデバイスの種類に関わらず、従業員は全てのデスクトップやファイル、ネットワークに安全にアクセスできるようになります。
なお、今回の発表では、Nutanixはアジア企業を対象に最大10ユーザーにNutanix Xi Frame の30日間の無償トライアルを提供しますが、新型コロナウイルス(COVID-19)の動向によっては、更なる支援拡大も検討する方針です。
世界経済の原動力としてアジアは重要な役割を担っており、アジア各国の企業は国内だけでなく、海外に対しても大きな責任を担っています。Nutanixは、最新テクノロジーの提供を通して、アジアの企業を今後も支援していきます。
Nutanixの日本/アジア太平洋地域担当の上級副社長であるMatt Youngは、次のように述べています。「この予測不能な時期に、アジアのビジネスが前進し続けられるよう、当社の務めを果たしていきます。従業員の安全性とセキュリティは、変わることのない最優先事項です。当社は入手しやすく、利用しやすいソフトウェアを提供することで、お客様企業の従業員が積極的に、そして生産的に業務を行い続けられるよう、支援して参ります。」
Nutanix Xi Frameの30日トライアルは、こちらよりアクセスいただけます。
Nutanix Xi Frameについての詳細は、こちらをご覧ください。
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Nutanix Inc.について
Nutanixは、クラウドソフトウェアのグローバルリーダーであり、ハイパーコンバージドインフラストラクチャー・ソリューションのパイオニアです。Nutanixのソフトウェアは世界中の企業に採用されており、プライベートクラウド、マルチクラウドを対象に、単一のプラットフォームにて場所・規模を問わないアプリケーション管理を実現しています。詳細については、www.nutanix.com/jp をご覧いただくか、Twitterをフォローしてください (@NutanixJapan)。