2021年5月10日

(株)両備システムズとServiceNow Japan、自治体がServiceNowを活用するためのLGWAN-ASPサービスを発表

自治体のデジタルトランスフォーメーション(DX)促進のためServiceNowが提供するデジタルワークフローソリューションと国内初の連携

官公庁向けの情報サービス提供を手がける株式会社両備システムズ(本社:岡山県岡山市南区豊成二丁目7番16号、社長:松田 敏之、以下両備システムズ)とServiceNow Japan合同会社(本社:東京都港区、執行役員社長:村瀬 将思、以下ServiceNow Japan)は、両備システムズがLGWAN(エルジーワン:総合行政ネットワーク)上で、ServiceNowのクラウド型プラットフォームであるNow Platformをベースとしたデジタルワークフローソリューションを利用できるサービス「R-Cloud Proxy for ServiceNow」を2021年6月より提供開始します(地方公共団体情報システム機構 LGWAN-ASPサービス認定登録番号:A831222)。

■背景
政府の推進するクラウドファーストの方針により各種システムのクラウド化、運用が進められる中、各自治体では急激な社会変容や地域住民のニーズの変化に応じて、短期間で新たな行政サービスを提供するために、クラウドサービスの活用を原則とした効果的な情報システム基盤の整備、運用へ移行が求められています。そのため、クラウドのアプリケーション基盤を利用して、業務改善しようとする動きは勢いを増しています。
こうした各自治体のニーズに応え、両備システムズは、職員が通常業務で利用しているLGWAN接続端末からNow Platform上でServiceNow IT Service Management(ITサービスマネジメント)、IT Business Management(IT)ビジネスマネジメント、Customer Service Management(カスタマーサービスマネジメント)を利用できる「R-Cloud Proxy for ServiceNow」を国内で初めて提供開始します。

Now Platformは、組織の中でサイロ化しているさまざまなシステムを統合し、「人」が必要なサービスを実現するために組織横断型のワークフローを実現し、業務の効率化と生産性、アジリティの向上とイノベーションの加速を支援します。
 自治体の業務を変革するデジタルトランスフォーメーション(DX)のプラットフォームとして活用することで、住民からの書類対応、相談受付などの問い合わせ対応、部署間の連絡、住民への通知などの定型的な行政事務による業務負荷を一元化し、効率的な行政事務と質の高い住民サービスの提供を実現することが可能です。また、ServiceNowは米国政府に信頼性の高いクラウドサービスとして認定されており、国内外の政府機関や自治体などにおいても広く導入されています。

 この度、両備システムズはLGWAN経由でServiceNowが提供するデジタルワークフローソリューションを利用できるセキュアな接続サービスを提供することにより、自治体職員は特定の業務に限らず、さまざまな住民サービスや職員の業務を変革できるようLGWAN-ASPとしてサポートします。

■両備システムズについて
創業以来、業種・業務、技術に特化した専門的・先進的なICTサービス提供を行ってきました。高度な技術・品質・そして信頼性の向上に努め、人にしかできない思いやりを発揮した仕事で、デジタルトランスフォーメーション社会の実現に寄与します。
詳細は www.ryobi.co.jp/ をご確認ください。

■ServiceNowについて
ServiceNow(NYSE:NOW)は、人にしか出来ない、付加価値の高い新しい仕事を創造します。当社のクラウド型プラットフォームとソリューションは、従業員と企業双方に優れたエクスペリエンスを生み出し、生産性を高めるデジタルワークフローを提供します。
詳細は www.servicenow.co.jp/ をご確認ください。

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