2021年6月11日

ウォッチガード、WatchGuard Cloudに新たなエンドポイントセキュリティ製品(旧Panda製品)ファミリを統合

MSPのセキュリティサービスに最適な管理インターフェイスを提供

2021年6月11日(金)- 企業向け統合型セキュリティソリューション(ネットワークセキュリティ/セキュアWi-Fi/多要素認証/エンドポイントプロテクション)のグローバルリーダであるWatchGuard(R)Technologiesの日本法人、ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表執行役員社長 谷口 忠彦、以下ウォッチガード)は、同社の エンドポイントセキュリティの製品ファミリ(Panda Adaptive Defense 360、Adaptive Defense、Endpoint Protection Plus、Endpoint Protection)をWatchGuard Cloudに統合したことを発表しました。これにより、パートナーや顧客は、エンドポイントセキュリティ、ネットワークセキュリティ、MFA(多要素認証)サービスをWatchGuard Cloud経由で実装・管理が可能になり、セキュリティ機能の合理化、運用のシンプル化、ベンダーの集約、そしてビジネスの成長と収益性の向上を実現することができます。

ウォッチガードのプロダクトマネジメント担当シニアバイスプレジデント、Andrew Young (アンドリュー・ヤング)は次のように述べています。「ウォッチガードが推進するミッションは、MSPが理想とするセキュリティプラットフォームを構築することであり、Panda Securityを買収してからわずか1年未満で、目標に向かって大きく前進することができました。MSPは、クリティカルな各種のセキュリティサービスを効率的に統合してくれるプラットフォームを必要としています。私たちは次世代アンチウイルス、AIを活用したエンドポイント検知/レスポンス、ネットワークセキュリティ、認証サービスを統合型のセキュリティプラットフォームとして提供しており、MSPは今日の顧客の要望に応える包括的なプロテクション機能の提供を実現することが可能となり、管理もよりシンプルかつ合理化することができます。」

パートナーがどのウォッチガード製品カテゴリを提供しているかにかかわらず、WatchGuard Cloudプラットフォームは多彩な運用メリットを提供します。MSPはそれぞれのビジネスモデルに合わせて、期間限定契約、パートナーに付与されるWatchGuardポイント、そして柔軟な月額および利用ベースのサブスクリプションなどを活用して製品を調達することができます。また、ライセンスのアップグレード、延長、委譲などの柔軟なオプションにも対応しており、パートナーは容易に設定できるテンプレートベースの構成をマルチティア、マルチテナント環境に適用することができます。

今回の統合は、ウォッチガードのMSPイネーブルメントとWatchGuard Cloudのエンハンスメントにおける、継続したコミットメントと投資を反映した最新の結果だと言えます。パートナーと顧客は2019年以来、Fireboxのセキュリティ環境とAuthPoint MFAの実装を、WatchGuard Cloudのシングルインターフェイスを通じて管理してきました。そして2020年1月、WatchGuardはWatchGuard Cloud に新たにThreatSync機能を追加し、ネットワークからユーザまで、WatchGuardのセキュリティスタック全般にわたり、脅威インテリジェンス、相関分析、そしてスコアリングを統合しました。今回WatchGuardエンドポイントセキュリティソリューションが加わったことにより、WatchGuardはネットワーク、エンドポイント、アイデンティティを一元的に統合し、真の統合型セキュリティプラットフォームを完成させました。

Rand Solutions Groupのプレジデント兼CEO、David Lesnoy(デイビッド・レスノイ)氏は、以下のようにコメントしています。「WatchGuard Cloudにエンドポイントセキュリティサービスを追加することは、我々のMSPビジネスにとっては大きなゲームチェンジャーになります。今後は、ネットワークからエンドポイントまで、全てのセキュリティサービスを一元的な統合プラットフォームで管理することが可能になり、初期の実装から設定、ライセンス管理、更新、レポーティングまで全てシンプル化できます。」

統合の一部として、これまでPanda Endpoint ProtectionとPanda Endpoint Protection Plusとして知られていた個々の製品は、WatchGuard EPP(エンドポイントプロテクションプラットフォーム)製品に統合され、Panda Adaptive DefenseはWatchGuard EDR(エンドポイント検知/レスポンス)、Panda Adaptive Defense 360はWatchGuard EPDR(エンドポイントプロテクション/検知/レスポンス)として製品名が変わります。

ウォッチガードのエンドポイントセキュリティソリューションは今後WatchGuard Cloudで利用することができます。ウォッチガードの成長著しい製品ポートフォリオと機能に関する詳細は、こちらをご覧下さい。https://www.watchguard.co.jp/products

【WatchGuard Technologiesについて】
WatchGuard(R)Technologiesは、ネットワークセキュリティ、セキュアWi-Fi、多要素認証、高度なエンドポイントプロテクション、ネットワークインテリジェンスを提供するグローバルリーダとして、全世界で約10,000社の販売パートナーとサービスプロバイダより80,000社以上の企業にエンタープライズクラスのセキュリティ製品とサービスを提供しています。ウォッチガードのミッションは、中堅・中小企業や分散型企業を含むすべての企業がエンタープライズレベルのセキュリティをシンプルに利用できるようにすることです。本社を米国ワシントン州シアトルに置き、北米、ヨーロッパ、アジア太平洋地区、中南米に支社を展開しています。日本法人であるウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社は、数多くのパートナーを通じて、国内で拡大する多様なセキュリティニーズへのソリューションを提供しています。詳細は www.watchguard.co.jp をご覧下さい。

さらなる詳細情報、プロモーション活動、最新動向はTwitter(@WatchGuardJapan)、Facebook(@WatchGuard.jp)、をフォローして下さい。また、最新の脅威に関するリアルタイム情報やその対策法はSecplicityJPまでアクセスして下さい。
SecplicityJP: www.watchguard.co.jp/security-news

WatchGuardは、WatchGuard Technologies, Inc.の登録商標です。その他の商標は各社に帰属します。

Tags: