2017年2月28日

チームスピリット、社員の勤務間インターバルを把握する勤怠管理機能を提供

〜勤務間インターバルの現状把握により社員の健康管理を法制化に先駆けて可能に〜

株式会社チームスピリットは、勤怠管理や経費精算など社員が毎日使う業務を一体化したサービス「TeamSpirit」上で 、社員の「勤務間インターバル」を可視化して、社員の健康的な働き方を実現するための「勤務間インターバル・レポート」機能の提供を、3月1日より開始します。
勤務間インターバルとは、前日の退社時間から当日の出社時間までの休息時間のことで、一定時間のインターバルを確保することを義務づけることによって、過重労働の防止を目指す制度は「勤務間インターバル規制」と呼ばれます。EUでは、24時間につき最低連続11時間のインターバルを確保すること(1993年EU労働時間指令)を加盟国に求めています。

2月1日に総理大臣官邸で行われた「働き方改革実現会議」において、長時間労働是正の一つの争点として「勤務間インターバル規制」が議論されました。この規制の法制化に向けた検討は始まったばかりですが、法制化の実現に関わらず、勤務間インターバルは社員の健康管理や生産性の低下防止にとって重要な指標です。
今回、チームスピリットが提供する「勤務間インターバル・レポート」を利用することにより、「TeamSpirit」にシステム的に打刻されたデータを元に、社員それぞれの勤務間インターバルが 簡単に把握できます。それにより、一定時間(11時間など)に満たない社員の実績(インターバル違反)をレポートとして抽出することが可能です。このレポートの活用により、人事部や部門長はインターバル違反が、例えば月10日を超える社員に対して、個別面談を行って十分な勤務間インターバルを取得できるよう指導、改善したり、産業医の診断を受けさせたりするなど、健康管理のための適切な対応が可能となります。

現在、TeamSpiritを利用して勤怠打刻を行っているユーザー企業では、追加費用なしで、すぐにレポートが利用可能です 。詳細は、以下のウェブサイトをご参照ください。
www.teamspirit.co.jp/blog/staff/2017/02/Working-hours-interval.html

チームスピリットは、自社のクラウドサービスである「TeamSpirit」を「働き方改革」のプラットフォームと位置づけ、労働時間や有給休暇取得状況の見える化による長時間労働の是正、オフィスワークオートメーションによる間接作業時間の削減、工数管理機能を活用した生産性向上等、働き方改革の実現を支援するサービスを引き続き開発・提供していきます。

【株式会社チームスピリットについて】
株式会社チームスピリットは、700社、80,000人に利用されている、 経費精算/勤怠管理/就業管理/工数管理/稟議申請を一体化したサービスTeamSpiritを提供する企業向けクラウドサービス企業です。2011 年秋にsalesforce.com, Inc.と資本提携を締結し、Salesforceで実現する本格的な企業向け業務アプリケーションを開発・提供しております。「変化に挑戦するすべての企業と従業員の成功に貢献する」というミッションの実現に努めています。
コーポレートホームページ:https://www.teamspirit.co.jp/

*チームスピリット、TeamSpirit、フロントウェアは株式会社チームスピリットの登録商標です。
*Salesforce、Chatter、Sales Cloud、Service Cloud、Marketing Cloud、Salesforce Work.com、AppExchange、Salesforce Platform、および関連する全てのロゴは、salesforce.com,inc.の商標です。
*その他各種製品名は、各社の製品名称、商標または登録商標です。

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