2022年4月26日

Wasabi Technologies社とディストリビューター契約を締結
AWS S3互換のオブジェクトクラウドストレージを提供開始

国内初の24時間365日 日本語ヘルプデスクサポートを提供
バックアップベンダー各社と連携し、データ保護 / DRのストレージ環境を革新

ITインフラのソリューション・ディストリビューターである株式会社ネットワールド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 森田 晶一)は、AWS S3互換のオブジェクトクラウドストレージを開発・提供する米Wasabi Technologies社(本社:マサチューセッツ州ボストン、以下Wasabi)とディストリビューター契約を締結し、「Wasabi Hotクラウドストレージ」を全国の販売パートナーを通じて、本日4月26日から販売開始します。また、国内初の24時間365日 日本語ヘルプデスクサポートを提供開始します。

Wasabi Hotクラウドストレージは、一般的なクラウドオブジェクトストレージと比較して、高速性、データ耐久性、可用性、セキュリティにおいて遜色がない上に、利用料は約80%低価格です。 さらに、データ容量に応じたストレージ利用料以外のデータ出力やAPIリクエストには課金されないため、予測不能な追加費用に悩まされることはありません。また、国内(東京、大阪)にもデータセンターがあるので、法的観点などで海外に保存できないデータでも安心して利用できます。

Wasabiは、多くのバックアップベンダーがテクニカルパートナーであり、バックアップ/リカバリー用途で豊富な導入実績があります。ネットワールドは、Acronis、Arcserve、Commvault、Veeamなど10種類以上のバックアップ製品を扱っており、データ保護 / DR(ディザスタリカバリー)分野に注力していることから、バックアップベンダー各社と連携して、Wasabi Hotクラウドストレージとバックアップソフトウェア/アプライアンスを組み合わせたソリューションを提供していきます。
また、Wasabi Hotクラウドストレージには、イミュータブル(書き換え不能)なオブジェクトロック機能があることから、ランサムウェア対策のためのデータ保護ソリューションとしても積極的に提案していきます。
さらに、Wasabi Hotクラウドストレージの特長を生かして、DX(デジタルトランスフォーメーション)に不可欠なデータ分析、アプリケーション開発、IoT、AI/機械学習などの用途も積極的に開拓してまいります。

◆ Wasabi Hotクラウドストレージの特長
・AWS S3互換で、ストレージ利用料が安価
 (一般的なクラウドストレージより80%安価)
・データ出力、APIリクエストが無償
・シンプルなストレージ階層で料金体系もシンプル
・Wasabi独自技術で高速ファイルシステムを実現
・99.999999999%(11x9s)のデータ耐久性
・99.99%の可用性(SLA)
・転送中および保存中すべてのデータの暗号化
・イミュータブルなオブジェクトロック機能
・安心の国内リージョン(東京/大阪)

◆ Wasabi Hotクラウドストレージのユースケース
・バックアップ/リカバリー、アーカイブ
・データ分析
・アプリケーション開発
・コンテンツデリバリー
・IoT、監視カメラ
・AI/ML

※製品詳細は以下をご覧ください。
www.networld.co.jp/product/wasabi/

◆ 「Wasabi Hotクラウドストレージ」の販売について
◇販売開始: 2022年4月26日
◇販売経路: ネットワールド、および販売パートナー経由
 
◇参考定価例(税別):
  25TB 12ヶ月  447,037円
100TB 12ヶ月 1,788,150円

※参考定価に24時間365日 日本語サポートは含まれません。
※予約容量制。ストレージ容量と利用年数で金額が変動します。
※契約期間は1年間単位。25TB単位(500TB以上は50TB単位)で容量追加できます。

◆ 「Wasabi Hotクラウドストレージ新規取り扱い記念キャンペーン」
24時間365日の日本語サポート付きで25TB / 12ヶ月 349,999円(税別)でご提供します。

※キャンペーン詳細は以下をご覧ください。
www.networld.co.jp/campaign/wasabi_start/

◆ Wasabi Technologies社のエンドースメント
Wasabi Technologies共同創設者兼CEO David Friend 氏
日本はグローバルクラウドインフラストラクチャの採用の最前線にあり、グローバル展開戦略において最も重要な市場の1つです。Networld社との提携により、日本全地域にクラス最高のHotクラウドストレージを提供することで、Wasabiの市場での地位がさらに強化されると期待します。

◆バックアップベンダー各社のエンドースメント(アルファベット順)
◇ アクロニス・ジャパン株式会社 代表取締役社長 川崎 哲郎 氏
当社がデータ送信先オプションとしてサポートするWasabiを株式会社ネットワールド様が取り扱いされることを歓迎いたします。Acronis Cyber Protect Cloudはさまざまなサービスとの統合が可能なサイバープロテクションソリューションで、Wasabiもその1つです。今後も当社は、株式会社ネットワールド様と共に、あらゆる人がサイバープロテクションを利用できるようにしていきます。

◇ arcserve Japan合同会社 職務執行者社長 江黒 研太郎 氏
このたびの株式会社ネットワールド様における「Wasabi Hotクラウドストレージ」の販売開始を心より歓迎いたします。弊社は35年の長きにわたり国内外のお客様に最適なデータ保護製品を提供している専業ベンダーです。昨今脅威となっているランサムウェアへの対策としてオンプレ、クラウドのイミュータブルストレージへのバックアップに力を入れて提案をしております。Wasabi Hotクラウドストレージのオブジェクトロック機能にArcserve UDPは対応・機能連携しており、今回のお取り扱い開始により、ネットワールド様の従来からのご提案力・サポート力により、お客様の価値あるデータを保護するソリューションを多くのお客様へご提供出来ると確信しております。今後も一層、株式会社ネットワールド様との協業・連携を強化し、データ保護のあらゆる課題に対応できるソリューションを拡充してまいりたいと考えております。

◇ Commvault Systems Japan株式会社 カントリーマネージャー 倉橋 秀則 氏
Commvaultは、ネットワールド様のWasabi社とのディストリビューター契約の締結を心より歓迎いたします。
Wasabi社の「Wasabi Hotクラウドストレージ」は、2017年以降、Commvaultのクラウド相互運用性パートナーとして認定されています。業界で最も広域なワークロードをカバレッジするインテリジェントなデータサービスプラットフォームである「Commvault Complete Data Protection」とシームレスに統合され、オンプレミスおよびクラウド間でのデータ移動・管理・保護・回復を可能します。当社のディストリビュータでもあるネットワールド様との連携をより一層強化して、お客様のハイブリッドクラウド環境に最適な効率的で費用効果の高いデータ管理ソリューションをご提供してまいります。

◇ ヴィーム・ソフトウェア株式会社 執行役員社長 古舘 正清 氏
Veeamは「Wasabi Hotクラウドストレージ」の提供開始を心より歓迎いたします。パートナーとの協力は、Veeamのビジネス成長において、また市場で最高のバックアップ、リカバリ、データ管理ソリューションを提供するという目標において重要な要素です。Veeamは、ネットワールド社と協力し、日本のお客様がデジタルトランスフォーメーションの時代の課題を克服し、Wasabi Technologies社の最先端ソリューションでクラウドデータの可用性を確保、かつデータの確実な保護の実現を支援できることを大変光栄に思います。より効果的なソリューションをお客様にお届けするために、パートナーコミュニティへのコミットメントをさらに強化してまいります。

◆Wasabi Technologies社について
wasabi.com/jp/  
Wasabiは、世界中の企業にシンプルで予測可能で手頃な価格のHotクラウドストレージを提供します。これにより、企業は複雑な階層や予測できないegress料金なしで、競合他社の1/5の価格で無制限の量のデータを保存し、即座にアクセスできます。 世界中の3万社以上の顧客から信頼されているWasabiは、テクノロジーで最も急速に成長し、最も先見の明のある企業の1つとして認識されています。 Carboniteの共同創設者でクラウドストレージのパイオニアであるDavid FriendとJeff Flowersによって作成されたWasabiは、これまでに2億7500万ドル近くの資金を確保しており、ボストンを拠点とする株式非公開企業です。

■ 株式会社ネットワールドについて
www.networld.co.jp/ 
株式会社ネットワールドは、ITインフラストラクチャーのソリューション ディストリビューターとして、クラウド コンピューティング時代の企業IT基盤を変革する技術製品と関連サービスを提供しています。サーバー、ストレージやネットワーク、そしてアプリケーションやデスクトップの仮想化に早期から取り組み、次世代のITインフラストラクチャーのあるべき姿をリードしています。

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