2023年1月27日

日本の製造業が抱えるジレンマ
『ベンダーロックイン DX時代のソフトウエア民主化革命』

複雑化する製品の設計・製造・運用を担うアプリケーションのための最も強力なローコードプラットフォームをグローバルに提供するAras(本社:米国マサチューセッツ州、CEO:ロッキー・マーチン、日本法人:アラスジャパン合同会社、本社:東京都千代田区)日本法人社長 久次昌彦は、株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンより、2023年1月27日に『ベンダーロックインDX時代のソフトウエア民主化革命~The Punks From Andover~』を刊行しました。

DX時代を生き抜くための秘訣を公開!

ソフトウエアのオープン化戦略や、顧客とのWin-Winを実現するサブスクリプションなど持続的に変革するPLM(Product Lifecycle Management)システムを実現してきた当社社長の久次が、DX時代に必要なビジネスモデルを成功させる秘訣を紹介しています。

ものづくりの現場で働くビジネスパーソンやDXを推進したい経営者など、これからの時代のものづくりに携わる方がターゲットとなっています。

広がるPLMの可能性
PLMとは「Product Lifecycle Management」のことで、PLMシステムを使えば、プロダクトのライフサイクルを通してデジタルスレッドを構築できます。また、PLMシステムにさまざまな分野の、より多くのステークホルダーが参加することで情報の鮮度を維持することを可能にします。

モノに対する要求がより複雑になるSociety 5.0時代のモノづくりには、必要な情報を、必要とする人に伝える情報インフラとして、デジタルスレッドが構築できるPLMシステムの役割がより重要です。

本書はSociety 5.0時代のモノづくりの在り方として、現在製造業が抱えるジレンマを明らかにしたうえで、時代が求めるデジタルエンジニアリングを実現するのに必要なPLMシステム構築のための要素を解説します。

書籍概要
【目次】
はじめに ~広がるPLMの可能性~
第1章 製造業が抱えるジレンマ
第2章 デジタルプラットフォーム構築の阻害要因
第3章 「オープン」であるという文化
第4章 カスタマーサクセスがつくる新たな世界
第5章 持続的変革に向けて

【著者情報】久次昌彦(ひさつぐ・まさひこ)

アラスジャパン合同会社 社長 兼 Aras Corporation 日本リージョンオペレーション担当 副社長
Arasの日本法人であるアラスジャパン合同会社の社長として、日本における新規顧客開拓、既存顧客のカスタマーサクセスなどを含む事業全体の統括責任者として任務を遂行。それまでのPLM業界の常識を覆すDisrupter(市場破壊者)としてAras Innovatorの日本におけるブランド認知向上に寄与し、日本でのマーケット拡大により創業以来2021年現在にいたるまで40%~80%におよぶ2桁成長を毎年実現している。
日本におけるPLMの創生期にあたる1990年代前半よりPDMの日本市場展開と、多くの製造業へのPLMシステムの導入及び設計開発業務コンサルティングに従事。大手自動車および部品メーカー、大手家電および事務機器メーカー、重工業メーカーなどさまざまな製造業における設計・生産領域における多くの業務改革プロジェクトを手がけると共に、大手ERPベンダーやコンサルティングファームにてPLMコンサルティングビジネスの立ち上げに携わる。その後PLMコンサルティングファームであるプログレス・パートナーズを設立し、Aras Innovatorの日本市場への展開を開始。2012年のAras日本法人設立に伴い、アラスジャパン合同会社 社長に就任。

【書籍情報】
タイトル:『ベンダーロックイン DX時代のソフトウエア民主化革命 ~The Punks From Andover~』
発売日:2023年1月27日
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:四六判/ページ
ISBN:978-4-910286-24-2
定価:2200円(税込)

【本書のご購入はこちら】
<紙書籍>
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Arasについて
Arasは、複雑化している製品の設計開発、製造、および運用を支援するアプリケーションを備えた、最も強力なローコードプラットフォームを提供しています。このテクノロジーにより、柔軟でアップグレード可能なソリューションが迅速に提供可能になり、ビジネスのレジリエンス性の向上に貢献します。Arasのプラットフォームおよび製品ライフサイクル管理(PLM)アプリケーションは、製品ライフサイクル全体およびサプライチェーンの、あらゆる部門・部署のユーザーを重要な製品データやプロセスと繋ぎます。
URL: www.aras.com/ja-jp
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