2023年9月25日

キンドリル、地域社会の発展のためにキンドリル財団を設立

サイバーセキュリティのスキルアップとサイバーレジリエンスを支援する非営利団体に対し助成金を提供

米国ニューヨーク – 2023年9月18日(現地時間)発 – 世界最大級のITインフラストラクチャーサービスプロバイダーであるキンドリル(以下キンドリル)は本日、キンドリル財団の設立を発表しました。キンドリル財団は非営利の民間財団であり、重要な社会問題を解決するプログラムによって地域社会を支援するために、助成金を提供します。キンドリル財団の設立は、キンドリルのグローバルなコーポレート・シチズンシップ・プログラムを補完するものであり、SDGs(国連の持続可能な開発目標)に沿ってポジティブな社会的影響力を提供するという、キンドリルのコミットメントを示しています。

広報・渉外・CSR担当グローバル責任者のウナ・ピュリッジ(Una Pulizzi)は次のように述べています。「キンドリルは約2年前に、お客様、地域社会、そして社会全体の発展を実現するために独立しました。私たちは、社会が直面する問題の解決に取り組んでいます。そして、教育やキャリア開発を促進し、気候変動の影響を軽減し、インクルーシブな社会を創造するという、私たちのコミットメントを共有する非営利団体を支援しようと考えています」

キンドリル財団、設立初年度はサイバーセキュリティ教育に注力

現在の非常に複雑な状況において、あらゆる規模の組織に対するサイバー攻撃が増加しています。このような脅威に対応するための熟練した人材が世界的に必要とされているなか、今年の財団助成金は、インクルーシブな社会作りを目標とした活動をする団体が行うサイバーセキュリティ教育に対して提供されます。さらに、そのようなコミュニティに対して重要なリソースやサービスを提供する非営利団体にも助成金が提供されます。

この助成金の提供先は、サイバーセキュリティ教育の以下2つの分野です。

  • インクルーシブなサイバーセキュリティ人材の育成 – このカテゴリーは、経済的困窮世帯や、障がいのある方、LGBTQ+コミュニティなどを対象に、サイバーセキュリティのスキルや就労支援プログラムを提供する組織やプログラムに助成金を提供することで、サイバーセキュリティ専門人材の不足に対応することを目的としています。
  • 非営利団体がサイバー攻撃に十分な対応をするための準備 – このカテゴリーは、教育やコンサルティングによって非営利団体を支援することでサイバーセキュリティを強化し、拡大する脅威に対するレジリエンスの維持を目指します。

助成金の申請期限は2023年11月6日までです。2024年初頭に最終的な助成団体を発表します。財団の使命に賛同し、助成金の提供を希望する団体は www.kyndryl.org (英語)をご覧ください。
以上

キンドリル(Kyndryl Holdings, Inc.)について
キンドリル(NYSE: KD)は、60カ国以上で数千にのぼる企業のお客様にサービスを提供する世界最大級のITインフラストラクチャーサービスプロバイダーであり、世界中の企業が日々の業務で利用する複雑かつミッションクリティカルな情報システムを設計、構築、管理、モダナイズしています。詳細については、 www.kyndryl.com または www.kyndryl.com/jp/ja をご覧ください。

当プレスリリースは、2023年9月18日(現地時間)にKyndrylが発表したプレスリリースの抄訳です。原文は下記URLを参照してください。Kyndryl Foundation Launches to Power Progress in Local Communities

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