Box、Workplace by Facebookとの統合を発表
Boxは、Facebookが提供しているWorkplace by FacebookとBoxが統合したことを発表しました。これにより、BoxとWorkplaceを使用しているユーザーは、チーム間でBox内に安全に保存されているコンテンツを簡単に共有することができ、プロジェクトにおけるリアルタイムなコラボレーションが可能になるため、より生産性が向上します。今回の統合は、昨年発表されたBoxとFacebookのパートナーシップの一環であり、Boxは今後も両サービスの統合を推し進めていきます。
今回の統合により追加された新たな機能は以下の通りです:
- Workplace内で簡単にBoxのコンテンツを共有:ユーザーは、Box内に保存されたファイルを選択し、Workplaceの投稿から直接そのファイルを共有することができます。これらは全てWorkplace内で実行することができ、「Box File Picker」を使うことで実現しています。Boxのファイルへの共有リンクは自動的に認識されて展開されるため、ユーザーはBoxに保存されたコンテンツにシームレスにアクセスできると共に、ファイルに対しての強力なセキュリティ管理を活用できます。
- Workplaceから直接Boxに保存されたコンテンツのプレビュー:ユーザーは共有されたBoxのコンテンツをWorkplaceのグループ内で直接プレビューすることができます。これにより、デスクトップにファイルを何度もダウンロードして、異なるプログラムで閲覧する必要がなくなります。
- Workplaceのグループとよりスムーズな連携:ユーザーは、Boxの画面を離れることなくWorkplaceのグループと直接ファイルを共有できるだけでなく、Workplaceのグループのファイルタブから最近共有されたBoxのコンテンツへアクセスすることができます。これにより、全てのコンテンツを1箇所にまとめつつ、組織全体にわたって連携することができるようになり、ファイル探しに時間を費やす必要がなくなります。
Boxでは、ビジネスにおけるオープン性の推進と、WorkplaceやBoxといったベスト・オブ・ブリードのアプリケーションがシンプルに連携かつ統一された体験の提供に取り組んでいます。Boxは何千ものアプリケーションと統合し、ユーザーがあらゆる種類のデータを共有、編集、管理、分析、コラボレーションできるようにしています。これにより、ユーザーはOffice 365でプレゼンを作成したり、Google Docsでチームとコラボレーションしたり、IBM Expert Sellerで顧客や営業担当者と連携したり、Salesforceで顧客と提案書を共有したりといったことが、全てBoxから簡単に行えます。
*本文は、Box本社が2017年4月18日付(現地時間)でブログにて発表した内容の抄訳となります。さらなる詳細については、以下のリンク先ブログ(英文)よりご確認ください。
blog.box.com/blog/box-workplace-facebook-integration-making-work-simpler/