Rubrik、最高トランスフォーメーション責任者(CTxO)にカヴィタ・マリアパンが就任
Rubrik(本社:米国カリフォルニア州パロアルト、CEO:ビプル・シンハ(Bipul Sinha)、以下 Rubrik)は本日、カヴィタ・マリアパン(Kavitha Mariappan)を最高トランスフォーメーション責任者(CTxO)に任命したことを発表しました。今回新設されたこの役職は、経営陣との連携を強化し、グローバル企業および官公庁や政府機関におけるサイバーレジリエンスの向上を促すことを目指しています。
マリアパンは、市場戦略の分野において豊富な実績を有し、業界内でも先進的な知見を持つリーダーとして高く評価されています。これまでZscaler、Databricks、Ciscoなどの大手企業で役員と管理職を歴任しており、エンタープライズ・ソフトウェアとサイバーセキュリティの分野で豊富な経験を積んできました。直近では、Zscalerのカスタマー・エクスペリエンス&トランスフォーメーション担当エグゼクティブ・バイスプレジデントとして、同社のCXOおよびトランスフォーメーション業務を構築・拡大してきました。彼女の多大な貢献により、同社は年間経常収益(ARR)を10倍に成長させたほか、ゼロトラスト・セキュリティやITモダナイゼーションに関する業界のソート・リーダーシップを築き上げました。
RubrikのCEO兼共同創設者であるビプル・シンハ(Bipul Sinha)は、次のように述べています。「サイバーレジリエンスは、もはや単なる技術的要件ではなく、経営幹部や取締役会にとっての最優先事項であり、事業戦略に直接影響を与えます。カヴィタは、進化し続ける脅威に対して先手を打つ支援をすることで、世界有数の企業から信頼を獲得してきました。彼女はRubrikが重視する情熱と正確さを兼ね備えており、顧客企業に価値を提供し、最も重要なデータの保護と事業継続性の維持に取り組みます。」
マリアパンは、最高トランスフォーメーション責任者として、Rubrikの顧客企業、見込み顧客、市場参入チームと緊密に連携することで、経営層とのエンゲージメントを深め、市場導入を加速し、顧客企業の大規模な変革を指揮することを目指しています。彼女は今後、サイバーレジリエンス、規制コンプライアンス、業界のベストプラクティスの分野でリーダーシップを強化し、信頼できるパートナーとしてのRubrikの地位をさらに向上させるという重責を果たしていきます。
カヴィタ・マリアパンは、次のように述べています。「昨今の脅威の深刻化と爆発的なデータの増加を背景に、サイバーレジリエンスは今や任意の取り組みではなく、セキュリティ、データ、AIが相互に連携し、融合することで実現する、企業に不可欠な重要課題です。企業は単なる保護以外にも、事業の継続性、実用的な洞察、持続可能な成長を必要としています。私は、この重要な転換期にRubrikの一員となることで、今後は世界を代表する重要な機関のお客様がセキュリティを維持し、自社のデータを保護し、レジリエンスを競争優位に変えられるよう支援していきます。」
マリアパンがRubrikの経営陣に参加するのに先立ち、同社は著名なサイバーセキュリティの著者であり、ニューヨーク・タイムズ紙のサイバーセキュリティ主任記者を務めたニコール・パールロス(Nicole Perlroth)を同社のチーフ・サイバー・レコンターに任命しました。
Rubrik(ルーブリック)について
Rubrikは、世界のデータを安全に保護することをミッションとしており、Zero Trust Data Security™で企業がサイバー攻撃、悪意のあるインサイダー、および業務の中断に対するビジネスの回復力を達成できるよう支援します。機械学習を活用したRubrik Security Cloudは、オンプレミス、クラウド、およびSaaSアプリケーション全体のデータを安全に保護します。またRubrikは、データの安全性を維持し、厳しい条件下でのデータの可用性を実現するとともに、データのリスクと脅威を継続的に監視し、インフラストラクチャが攻撃された場合でもデータと共にビジネスの復旧を支援します。
Webサイト: www.rubrik.com/ja/
*本プレスリリースは、米国で2025年4月23日(現地時間)に発表されたプレスリリースの抄訳版です。