2017年6月5日

Extreme Networks社、米アバイア・インクのネットワーク部門の落札者 として承認される

米アバイア・インク(本社:米カリフォルニア州サンタクララ、プレジデント 兼 最高経営責任者(CEO):ケビン・ケネディ、以下「アバイア・インク」)は本日、米ニューヨーク州南部地区連邦倒産裁判所が、アバイアのネットワーク部門をExtreme Networks, Inc.(Nasdaq:EXTR、以下「Extreme」)に売却することを承認したと発表しました。取引価格の総額は約1億ドルとなり、当該価額は調整の対象となります。

今回の売却は、慣習的な完了条件および完了後の一定の購入価格の調整を満たすことが条件となります。
アバイアのネットワーク部門シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるマーク・ランドール(Marc Randall)は、今回の発表について次のように述べています。「これは素晴らしいニュースです。アバイアのネットワーク部門は今後、ネットワーク事業を専業とし、弊社ネットワーク部門のお客様のニーズへの対応に特化した企業の一部になります。アバイアのネットワーク部門の画期的な製品やソリューションと、Extremeの業界をリードするポートフォリオが1つになることで、お客様は今後、より高度で競争力の高いソリューションをご利用いただき、かつてない方法で競争に勝ち抜けるようになります。」

「統合計画について対処しており、業務については通常通りに行われます。私たちは今後、お客様、パートナー様、ステークホルダーの皆様と緊密に協力しつつ、セキュアで高性能なネットワーク・ソリューションに対する皆様のニーズに応え続けていきます。取引の完了後は、先に表明したお客様への約束を果たし、高水準のサービスとサポートを維持していきます。アバイアとExtremeの製品・サービスのポートフォリオの相互補完的な機能は、お客様にとってメリットとなるものであり、お客様には、アバイアに対するこれまでの投資を今後もフルにご活用いただけることを保証します。」

今回の発表は、パートナー企業にもメリットをもたらします。
「Integration Partners社のマネージング・パートナーであるデビッド・ラフテリー(David Raftery)氏は、次のように述べています。「ネットワーク分野に特化したベンダーと協力し、より競争力の高い包括的なポートフォリオを利用できることは、アバイアのチャネルパートナーにとってメリットとなります。企業各社がデジタルトランスフォーメーションに取り組む中、Extremeとアバイアのポートフォリオ機能が1つになることで、市場には業界をリードするソリューション群が提供されます。」

取引の完了は、2017年7月1日またはその直後を予定しています。

アバイア(Avaya Inc.)について
アバイア・インク(本社:米カリフォルニア州サンタクララ)は、世界のあらゆる重要なオペレーションを支える、ミッションクリティカルかつリアルタイムなコミュニケーション・アプリケーションを提供しています。
アバイアは優れたコミュニケーション体験を創造するグローバル・リーダーであり、オンプレミス、クラウド、ハイブリッドの環境を対象に、セキュアなネットワーク機能を統合する形で、コンタクトセンターとユニファイドコミュニケーション向けのソフトウェアとサービスによる業界で最も包括的なポートフォリオを提供します。今日のデジタルワールドで求められるのは、ある種のコミュニケーション実現要素であり、この点において、アバイアはどの企業よりも有利なポジションを獲得しています。

詳細は、アバイアのWebサイトwww.avaya.com をご覧ください。
日本アバイアについては、www.avaya.com/jp をご覧ください。
日本アバイアFacebook:ja-jp.facebook.com/avaya.jp

※本リリースは、2017年5月31日付米国カリフォルニア州サンタクララ発表資料の抄訳版です。原文はこちら(英語)をご参照ください。

※AvayaおよびアバイアのロゴはAvaya Inc.の登録商標です。
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日本アバイア株式会社
電話: 03-5575-8850   E-mail: JPenquiry@avaya.com