2017年10月10日

バラクーダネットワークス、バックアップアプライアンスが国内ト ップシェアを獲得

11モデルを揃えるBarracuda Backupであらゆる規模の組織のランサムウェア対策に対応

2017年10月10日(火)東京発 -セキュリティとストレージソリューションのリーディングプロバイダであるバラクーダネットワークスジャパン株式会社(東京都品川区、執行役員社長:大越 大造、以下バラクーダネットワークス)は本日、国内の独立系市場調査会社である株式会社テクノ・システム・リサーチにより、2017年8月に実施した調査注1の結果、バックアップ機能を持つアプライアンスの国内市場シェアにおいて、バラクーダネットワークスがトップシェアを獲得したと発表しました。

昨今、PC内のファイルを暗号化し、復号化を条件に金銭を要求するランサムウェアが日本国内においても猛威を振るい始めています。現在のところ感染後の有効な対策はなく、金銭を支払っても復号化できない場合も多く、データの復元をあきらめるしかない状況です。唯一の方策は事前にバックアップを取っておくことであり、バックアップアプライアンスが注目を集めています。

調査は主要なバックアップアプライアンスベンダー7社を対象に実施され、バラクーダネットワークスのバックアップアプライアンスが44%のトップシェアを獲得し、他のベンダーが、DELL EMC(25%)、HPE(18%)、NEC(9%)、ARCserve(3%)、VERITAS(1%)、Rubric(0%)と続いています。

バラクーダネットワークスのバックアップアプライアンス「Barracuda Backup」は現在、保存容量やその他の性能に基づき、モデル190からモデル1090まで11モデルがラインナップされています。Barracuda Backupは、バックアップ対象サーバに負荷をかけずに、データを効率的に転送し、バックアップに必要な容量を20~50倍削減することができます。Barracuda Backupはストレージを内蔵しており、ローカル環境で高速にバックアップを取得します。さらにデータレプリケーション機能により、オフサイト環境にあるクラウドストレージまたは別のBarracuda Backup(モデル490以降)にデータを転送することにより、バックアップの二重化を実現します。また、クラウドで管理されているバックアップアプライアンスであるため、トラブル時の切り分けについても、ハードウェア、ソフトウェアの切り分けが不要となり、トラブルシューティングもバックアップに精通したサポートエンジニアがクラウド経由で行うため、ユーザの手間と時間を最小限にして、問題解決までの時間を大幅に削減します。

Barracuda Backupに関する詳細は以下をご覧下さい。
www.barracuda.co.jp/products/backup

ご参考資料(Barracuda Japan YouTubeチャンネル):
1.ランサムウェア対策していますか
youtu.be/f6qdybrhup4
2.Barracuda Backupセットアップガイド
youtu.be/CykpLCh3TI0
3.Barracuda Backup – ランサムウェア攻撃後のデータリカバリ
youtu.be/oNfQsEaDMaQ

大越 大造のコメント
(バラクーダネットワークス、執行役員社長)
「ランサムウェアの被害はもはや外国の事例だけではなく、日本国内においても被害が多数報告され始めています。安易に身代金の支払いに応じてしまうと、続けて再度要求される可能性もあります。バックアップは災害復旧だけでなく、こうしたマルウェア対策にも非常に有効な手段となりますので、是非皆様にも注目していただきたいと考えています。」

注1: 本調査は、テクノ・システム・リサーチ担当者が各ベンダーを訪問し、取材を実施しました。対象となるアプライアンスの台数3,604は取材から判明した実数で、期間は2016年1月から2016年12月の1年間に出荷された台数です。

【バラクーダネットワークスジャパン株式会社について】
バラクーダネットワークスは、「Simplify IT」を可能にするクラウド対応のセキュリティ及びストレージソリューションを提供しています。バラクーダネットワークス製品は、パワフルで、使いやすく、且つリーズナブルな価格により、全世界15万社以上のお客様にご利用頂いており、アプライアンス、仮想化アプライアンス、クラウドなどの形で提供されています。バラクーダネットワークスは、2002年に米国カリフォルニア州シリコンバレーで創業、海外拠点10ヵ国、また80ヵ国以上において正規代理店と提携しています。2004年より日本での販売を開始し、スパムやウイルス、フィッシング、SQLインジェクション対策はもちろん、BCP、クラウド化など、リスク対策だけでなく事業継続と活性化を目指す企業に貢献してきました。

Barracuda Web Application Firewallは2007年から9年連続、導入出荷実績で国内No.1を継続(冨士キメラ総研:2015ネットワークセキュリティビジネス調査総覧<上巻:市場編>)、さらにBarracuda Backupが統合型バックアップ専用アプライアンスの出荷台数で1位を獲得しています(IDC Worldwide Purpose-Built Backup Appliance Tracker, September 2017 出荷台数で世界第1位)。

2013年11月、ニューヨーク証券取引所に上場(コード:CUDA)し、更なる成長を目指します。詳細については、www.barracuda.co.jp をご参照ください。

* 本リリースに記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。