2018年4月2日

富士通、企業のデジタルトランスフォーメーション支援に向け、アジャイル人材の育成を強化

アジャイル開発サービス「Pivotal Labs」を活用

富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 田中 達也、以下、富士通)は、Pivotalジャパン株式会社(本社:東京都港区、カントリー・マネージャー:正井 拓己、以下:Pivotal)のアジャイル開発サービス「Pivotal Labs」(注1)を富士通のシステムエンジニアの育成プログラムに活用し、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援するアジャイル人材の育成を強化します。

さらに、富士通はデジタルビジネスと言われるIoTやAIを活用したSoE(Systems of Engagement)領域のプロジェクトだけでなく、SoR(Systems of Record)とSoEのシステムインテグレーションや、既存システムのモダナイゼーションを国内の企業に対し推進していきます。

近年、IoTやAI技術の発展に伴い、企業はデジタル化への対応を迫られ、さらに事業環境の変化が激しい時代において、セキュリティ要件などを満たしながら短期間で製品・サービスを開発・リリースするニーズも高まっています。このようなニーズに応えるため富士通は、アジャイル人材の育成強化を目的に、Pivotalのアジャイル開発人材育成サービス「Pivotal Labs」を活用し、リーンスタートアップ(注2)とエクストリーム・プログラミング(XP)(注3)をベースにしたメソドロジーを習得したデジタルイノベータを育成します。

これにより、スピーディーな対応が求められるデジタルビジネスの具現化を通し、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援します。

Pivotal Software, Inc.について
2013年に設立されたPivotal(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、CEO:Rob Mee)は、クラウドネイティブ・プラットフォームとツール、メソドロジーを組み合わせ、世界の大手企業が変化に適応し優れたソフトウェアを構築するかをご支援しています。私たちのテクノロジーはソフトウェア開発者の生産性を向上させ、当社のミッションである「世界の企業がソフトウェアの構築方法を変革する」ことを遂行しています。
pivotal.io/jp/

商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
Pivotalは、Pivotal Software, Inc.の米国および各国での商標または登録商標です。

以上

注釈

注1 Pivotal Labs:
Pivotalの戦略的コンサルティングサービス。デジタルトランスフォーメーションを可能とし、リーンスタートアップとエクストリーム・プログラミング手法に基づく次世代のソフトウェア開発が可能。日本を含む世界30か国で提供。
注2 リーンスタートアップ:
仮説、構築、検証、修正を迅速に繰り返し、素早く改良を続けていく事業およびプログラム開発手法。
注3 エクストリーム・プログラミング(XP):
企業の要求や仕様変更などの変化に対応するために、開発初期段階の設計ドキュメントよりも最新のソースコードからテストを行うなど、段階的に進めるのではなく、各工程で常にフィードバックを行って修正・再設計していくプロセスを重視する開発手法。

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