2020年7月15日

ServiceNow Japan、迅速なシステム開発を実現することで、カルビーが開始したニューノーマルの働き方「Calbee New Workstyle」の実現に貢献

~従業員の出社状況をモニタリングするアプリを開発
アプリ開発から全社規模での運用開始までのプロセスを8稼働日で実現~

ServiceNow Japan合同会社(本社:東京都港区、執行役員社長:村瀬 将思 以下、ServiceNow Japan)は、カルビー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:伊藤 秀二 以下、カルビー)がServiceNowのクラウドプラットフォーム「Now Platform®」を活用して、従業員の出社率状況を把握するためのアプリを開発、運用開始したことを発表します。

カルビーは2014年に在宅勤務制度を開始し、2017年には利用日数や場所の制限をなくした「モバイルワーク制度」を導入するなど、早くから働き方について先進的な取り組みに着手してきました。
この度、新型コロナウイルス感染拡大の影響により「ニューノーマル」時代の働き方が必要とされていることを契機に、カルビーでは改めてオフィス勤務者を対象にニューノーマルの働き方「Calbee New Workstyle」を2020年7月1日から開始し、モバイルワークを基本とした働き方を無期限に延長することを発表(2020年6月25日)しました。
 
同社では、この新しい働き方の3つの柱のひとつとして、「モバイルワークの標準化とフルフレックス導入」を掲げています。オフィス勤務者はモバイルワークを行うことを原則とし、フレックス勤務のコアタイムも廃止することで、結果的に「30%前後の出社率」を目標としています。そのため、同社の人事総務部では、従業員の出社率の現状を把握することが急務となり、対応依頼を受託した同社の情報システム部門がNow Platformを活用したアプリ開発を決定しました。今回のアプリ開発にServiceNowを採用した背景には、カルビーが昨年、従業員の生産性向上と働きやすさを目指し、推進していたデジタルトランスフォーメーションに対応するための業務プラットフォームとして、Now Platformをすでに採用していたことがあります。
新たに開発された従業員の出社率を把握するためのアプリにより、従業員による出社申請登録から、承認依頼メールの発信、上司や上長による承認までのワークフローを実現し、さらには出社予定検索を個人、日付、部署別に行えるようになりました。
従来の一般的なアプリ開発では企画立案からリリースされるまでは数ヶ月を要することも多くありました。今回は、Now Platformを活用したことで、ServiceNowでのアプリ開発決定から、動作検証も含め、全社規模での運用開始までのプロセスが実質8稼働日という短期間で完了しました。その結果、これまでは実現が難しかった人事部や総務部を含むユーザー部門からの要望への迅速な対応を実現しました。なお、本社オフィスに勤務する従業員である約450名が対象ユーザーとなります。

カルビーは、今後も継続して従業員のニューノーマルの働き方を実現するために、ユーザー部門からのニーズに対応する仕組みをNow Platformを業務プラットフォームとして構築していきます。ServiceNow Japanは引き続き、カルビーの生産性向上と従業員の働きやすさの実現が両立できるDXの取り組みに貢献していきます。

以上

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