2021年4月20日

スクウェア・エニックス、ゲームタイトルのプロモーション用Webサイト基盤にNutanixを採用

マイクロセグメンテーションによりWebサイトごとに独立したセキュリティを担保し、突発的なWebサイト構築依頼にも短納期で対応できる環境を実現

ニュータニックス・ジャパン合同会社 (本社:東京都千代田区、社長:町田栄作、以下Nutanix) は本日、株式会社スクウェア・エニックス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:松田洋祐、以下スクウェア・エニックス)が運営するゲームのプロモーション用Webサイトの基盤にNutanixが採用されたことを発表しました。

スクウェア・エニックスは、代表作の『ドラゴンクエスト』シリーズ、『ファイナルファンタジー』シリーズをはじめ、創造的かつ革新的なコンテンツ/サービスを提供する企業です。

既存のゲームタイトルの運営に加え、毎年多くの新規ゲームタイトルをリリースする同社では、プロモーション用Webサイト環境の構築を短納期で行わざるを得ないケースも少なくありませんでした。しかし、ゲームタイトルごとにサーバーに求められる要件や負荷状況が異なり、また複数の開発会社がサーバーにアクセスするため、管理の面で課題を抱えていました。また、運用中のプライベートクラウド基盤で不具合が頻繁に発生しており、各プロジェクトに最適なネットワーク環境の構築を図るため、Nutanixの採用を決定しました。

各プロジェクトやゲームタイトルごとのネットワーク隔離と、セキュリティ管理の効率化を実現するため、Nutanix Flowも導入しました。多種多様なシステム要件や負荷に合わせたマイクロセグメンテーションにより、Webサイトごとに独立したセキュリティを担保できる環境が構築できています。Nutanix Flowの導入後は、Webベースの管理ツールからワンクリックでネットワークセグメントの分断やネットワークポリシーの設定変更が可能なため、運用管理が以前より大幅に効率化できたといいます。さらに、Nutanix Filesを導入したことで、既存のストレージアプライアンスが不要となり、従来と比べて15〜20%のコスト削減とストレージエンジニアの運用負荷の低減にも成功しました。

スクウェア・エニックス 情報システム部 ITインフラストラクチャー ビジネスオンラインインフラストラクチャーシステムグループ マネージャーの中田康敬氏は、次のように述べています。「スモールスタートが可能なNutanixは、拡張性や分散性にも優れており、費用対効果の高いインフラを構築できました。次のステップの災害対策(DR)環境構築に向けて、ハイブリッドクラウドの活用も検討したいと考えています。」

本事例の詳細は、以下リンクよりご覧いただけます。
www.nutanix.com/jp/viewer?type=pdf&path=/content/dam/nutanix/ja/resources/case-studies/cs-square-enix-jp.pdf 

(以上)

Nutanix Inc.について
Nutanixは、クラウドソフトウェアのグローバルリーダーであり、ハイパーコンバージドインフラストラクチャー・ソリューションのパイオニアです。Nutanixのソフトウェアは世界中の企業に採用されており、プライベートクラウド、マルチクラウドを対象に、単一のプラットフォームにて場所・規模を問わないアプリケーション管理を実現しています。詳細については、www.nutanix.com/jpをご覧いただくか、Twitterをフォローしてください (@NutanixJapan)。

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