2021年10月6日

エクイニクス、ノキアと共同で5Gおよびエッジエコシステムのイノベーションを推進

インターコネクション(相互接続)を活用して物理的に5G展開をテストする世界初のテクノロジーサンドボックス環境を提供し、モバイルエコシステムのイノベーションを強化

世界的なデジタルインフラストラクチャ企業であるエクイニクス(Nasdaq:EQIX、日本法人代表取締役社長 小川 久仁子、以下 エクイニクス)は​、本日、5Gのサービスやユースケースをテストおよび検証することを目的とした、ノキアの完全に機能する非スタンドアロン方式の5Gネットワークを含む、世界初の「5Gおよびエッジテクノロジー開発センター(5G and Edge Technology Development Center)」を開設したことを発表しました。エクイニクスは、エンドツーエンドのセキュアなアプリケーション向けの5Gおよびエッジソリューションを評価、検証するための俊敏なプロダクションフレームワークを提供することで、サービスプロバイダーやネットワークオペレータが革新的なコンセプトを迅速に市場投入できるように投資しています。

「5Gおよびエッジテクノロジー開発センター」は、米国テキサス州ダラスにあるEquinix DA11 International Business Exchange™(IBX®)データセンター内にあり、無線ネットワークからクラウドまで、相互接続された本番環境に対応可能なサンドボックス環境を提供し、エコシステム参加者を集約することで、エンドツーエンドのエッジソリューションを開発します。モバイルネットワーク事業者(MNO)、クラウドプラットフォーマー、テクノロジーベンダー、そして企業は、複雑な5Gとエッジに関するシ検証やデモンストレーションをエクイニクスの環境下において共同で迅速に実施できるようになり、今後の企業の5G導入における重要な要素となります。同センターでは、Equinix Fabric™を活用し、Platform Equinix®上で、分散したインフラストラクチャとデジタルエコシステムを直接、安全かつ動的に接続します。お客様はソフトウェア定義型の相互接続を介して、必要に応じて、メトロ(都市圏)内の任意の2つのEquinix Fabricロケーション間、あるいはグローバルなデータセンター間のネットワーク接続を確立することができます。

ノキア ウェブスケール・ビジネス担当バイスプレジデント ショーン・ヘンフィル(Sean Hemphill)氏は次のように述べています。「5Gをどこからでも利用できるようになる近い将来、世界中のネットワーク間を行き来するIPトラフィックの動きは完全に変化します。また5Gが主導する世界では相互接続されたデータセンターが重要な役割を果たすことになります。エクイニクスのデジタルインフラストラクチャに対するアプローチは、エンドユーザーとサービスプロバイダーから成る大規模なエコシステムへのアクセスを可能にします。一方、当社のIPソリューションはEquinix Fabricを通じて世界中のデータセンター間をシームレスに相互接続をしています。Equinix Fabricの相互接続の力により、お客様が物理的に5Gやエッジの導入テストを実施できるようになることを嬉しく思います。」

ダラスを拠点とする「5Gおよびエッジテクノロジー開発センター」は当初、以下のユースケースに的を絞り、開発を進めていきます。

  • モバイルハイブリッドマルチクラウド接続性:5Gユーザートラフィックが複数のクラウドやハイブリッドエッジコンピューティングリソースを効果的かつ効率的に利用する戦略を検証します。
  • ネットワークスライシング:安全で予測可能なエンドツーエンドの体験品質をサポートする、プライベートなワイヤレスエンタープライズネットワークの活用を促進します。
  • 分散人工知能(AI)および機械学習(ML): エッジに分散したAI/MLアプリケーションとインフラストラクチャの最適化、5Gへの直接接続、クラウドへの相互接続を検証し、シーン分析やビデオ分析といったデータ密度の高い機能を実現します。
  • インフラストラクチャの有効化とオーケストレーション:5G RAN、フロントホールならびにコアおよびエッジコンピューティングのインフラストラクチャと機能の管理について、ドメインを超えた最適な展開戦略を検証します。
  • 拡張現実(AR)と仮想現実(VR):統一された体験、一貫した品質および高いモビリティと高いモーションを維持しながらどこからでも使用できることを検証します。
  • ゲーム:メトロエッジを活用して配信する、高い応答性が求められるクラウドゲームと低遅延の周辺機器を検証します。

エクイニクスは、新しい5Gのユースケースを積極的に確立しています。最初のユースケースは、ExiumのSecure Edgeです。Secure Edgeは、クラウドからエッジロケーション、デバイスに至るまで、セキュリティとネットワーク機能を緊密に統合し、高セキュリティでシームレスなマルチアクセスのエッジコンピューティング機能を実現します。エクイニクスのデータセンター上にExiumを展開することで、お客様はオンプレミスに近いパフォーマンスとクラウドアグリゲーションの恩恵を得ることができ、さらにエンタープライズ品質のトラフィックブレークアウトをリアルタイムに管理することができます。

Exium 最高執行責任者(COO)ファルーク・ムザファー(Farooq Muzaffar)氏は次のように述べています。「アプリケーションや人工知能は、私たちが準備できているかどうかに関わらずエッジに向かって進んでいます。企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)や、自動化、エッジでのインテリジェンスを導入する際には、エクイニクスのようなパートナーの存在が欠かせません。『5Gおよびエッジテクノロジー開発センター』は、5G接続によるセキュアなエッジAIサービスを生み出し、開発、展開する上で、当社や当社のお客様にとって素晴らしいリソースとなります。」

2,600人のIT意思決定者を対象に実施した年次グローバル調査「Equinix 2020-21 Global Tech Trends Survey(エクイニクス テクノロジートレンドに関するグローバル調査(2020〜21年度))」によると、今後のインフラストラクチャテクノロジーに関する重要なニーズが明らかになりました。本調査のほとんどの回答者は、5Gの最大のインパクトは企業に新しいテクノロジーを活用する能力をもたらすことと述べていた一方、3分の1以上の回答者は、5Gの機能を活用するためにインフラストラクチャを再設計する必要があることを懸念していました。

エクイニクス 最高技術責任者(CTO)ジャスティン・ダスツァデー(Justin Dustzadeh)は次のように述べています。「企業が新しい5Gの技術やサービスを開発する際には、そのコンセプトをテストして実現するために物理的なテスト環境が必要です。『5Gおよびエッジテクノロジー開発センター』は、サービスプロバイダー、パートナー、クラウドからなる当社の多様なエコシステムとともに、コンセプトを物理的にテストするための理想的な場所であり、新機能の市場投入、導入の促進、新しい収益源の迅速な提供が可能になります。」

エクイニクス ビジネス開発担当バイスプレジデント ジム・プール(Jim Poole)は次のように述べています。「業界を超えて民間企業、商業組織、研究者をダラスの『5Gおよびエッジテクノロジー開発センター』に招待し、複雑な5Gの展開や相互運用性のシナリオをテスト、検証し、それらの導入を加速できることを嬉しく思います。」

以上

エクイニクスについて
Equinix (Nasdaq:EQIX) は世界的なデジタルインフラストラクチャ企業として、デジタル変革を志す全ての企業に対し、必要なインフラストラクチャを相互接続することが可能な高信頼のプラットフォームを提供します。エクイニクスにおいて企業のお客様は最適な場所で適切なパートナーとつながり、ビジネスの優位性を加速させ、成功の可能性を最大化することが可能です。エクイニクスはお客様がビジネス規模を拡大し、デジタルサービスを開始・拡張し、エンドユーザーへ最高レベルの体験を提供することを可能にします。これらを通して、エクイニクスはお客様の企業価値向上に貢献します。

将来の見通しに関する記述について
本ニュースリリースには、リスクおよび不確実性を伴う将来の見通しに関する記述が含まれております。こうした将来の見通しに関する記述において言及されている予測と実際にもたらされる結果との間には、大幅な相違が生じる場合があります。そのような相違を生じさせる要因としては、IBXデータセンターの買収・運営・建築での問題、Equinixの製品およびソリューションに関する開発、設置、および提供上の問題、エクイニクスがすでに買収した、もしくは今後買収する企業との統合に関連して発生する想定外の費用または問題、最近建設したもしくは取得したデータセンターにおける顧客からの収益の大幅な欠如、適宜計画される資金調達の未完遂、既存の競合先ないし新規競合先との競争、キャッシュフロー余力の十分性あるいは未払負債ないし新規の負債を返済するための資金調達能力、主要な顧客とのビジネスにおける損失あるいは減退、REIT(不動産投資信託)としての税制に関連するリスク、Equinix, Inc.が米国証券取引委員会に適宜提出する資料に記載されているその他のリスクが含まれますが、これらに限定されません。詳細については、Equinix, Inc.が米国証券取引委員会に提出した直近の四半期報告書および年次報告書をご参照ください(ご要望に応じ、Equinix, Inc.より入手可能です)。エクイニクスは、このニュースリリースに含まれる将来の見通しに関する情報を更新するいかなる義務も負いません。

※本資料は、2021年9月23日(米国時間)付けで、米国Equinix, Inc. が発表した報道資料の抄訳版です。

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