Rubrik、「Data Security Posture Management for Microsoft 365 Copilot」を発表
新機能により、機密データの漏洩・流出のリスクを低減し、Microsoft 365 Copilotの安全な導入を促進
The Zero Trust Data Security™カンパニーであるRubrik(本社:米国カリフォルニア州パロアルト、CEO:ビプル・シンハ(Bipul Sinha)、以下 Rubrik)は本日、「Rubrik Data Security Posture Management (DSPM) for Microsoft 365 Copilot」を発表しました。昨今、組織の拡大に伴いMicrosoft 365におけるデータ量が増大する中、機密データの保護とアクセス管理の重要性は、かつてないほど高まっています。また、Microsoft 365 Copilotなどの強力なAIツールを活用する組織が増えるにつれ、強固なセキュリティとガバナンスの実践の必要性も高まっています。今回の発表により、企業は機密データの可視化と管理を強化し、漏洩のリスクを低減しながら、迅速かつ安全にCopilotを導入できるようになります。
Rubrikの最高ビジネス責任者であるマイク・トルニンカサ(Mike
Tornincasa)は、次のように述べています。「組織は、急速に増大する社内データのセキュリティを向上させる上で、重大なプレッシャーに直面しています。Rubrik DSPM for Microsoft 365 Copilotは、こうしたビジネスクリティカルな資産の保護を支援するもので、組織はCopilotなどの画期的なツールの機能を活用しながら、強力なデータセキュリティ態勢の維持やサイバーリカバリの確保など、あらゆる業務を包括的なサイバーレジリエンスプラットフォーム内で実行することができます。」
AIを搭載したアシスタントのMicrosoft
365 Copilotは、組織のビジネスコンテンツに基づく回答を生成し、関連性が高く文脈に即した回答を提供します。Copilotが使用・表示するデータは、ユーザーが閲覧権限を与えられたものに限定されており、Microsoft
365ですでに導入されたデータアクセス制御に準拠しています。こうした制御機能の設定を誤ると、権限のないユーザーに機密データが漏洩する可能性があります。
Rubrik DSPM for Microsoft 365 Copilotでは、こうしたリスクを軽減するため、機密データの分類、ラベル付け、セグメント化が正しく行われ、適切なアクセス権限が付与されるために必要なデータの可視性と制御機能を提供します。これにより、組織はCopilotの能力を活用しながら、機密データの漏洩リスクを防ぐことができます。
Rubrik DSPM for Microsoft 365 Copilotの主なメリット:
- 安全なCopilotの導入に向けてMicrosoft
365環境を準備:Microsoft 365のデータの可視性と制御機能を高めてプライバシーとガバナンスのリスクを最小限に抑え、セキュリティ態勢を強化することで、Copilotの導入に向けて自社の環境を準備します。 - リスクの高いアクセス権限を特定:一般公開または組織全体でアクセス可能な機密ファイルを検出することで、過剰なアクセス権限を修正し、Copilotを活用する際に、機密データが権限のないユーザーへ漏洩されることを阻止します。
- データの正確なラベル付け:データの機密ラベルの欠落や不正確なラベル付けを特定して修正することで、Copilotの使用時に、権限がないユーザーによる機密データへの不正アクセスを阻止します。
Microsoftの南北アメリカパートナー担当CTOのトニー・サーマ(Tony
Surma)氏は、次のように述べています。「Microsoftは、安全かつインテリジェントで生産性向上につながるツールをお客様に提供できるように取り組んでいます。Rubrik Data Security Posture Management for Microsoft 365 Copilotの導入は、データの堅牢な可視性とコントロールを提供することで、組織が機密データの安全性を確保しながらAI主導の機能を安心して活用できるようにするという当社の使命に沿ったものです。」
Rubrik DSPM for Microsoft 365 Copilotは現在、一般提供されています。詳細については、Rubrikのウェブサイトをご覧の上、Microsoft 365 Copilotリスク評価をお申し込みください。
(以上)
Rubrik(ルーブリック)について
Rubrikは、世界のデータを安全に保護することをミッションとしており、Zero Trust Data Security™で企業がサイバー攻撃、悪意のあるインサイダー、および業務の中断に対するビジネスの回復力を達成できるよう支援します。機械学習を活用したRubrik
Security Cloudは、オンプレミス、クラウド、およびSaaSアプリケーション全体のデータを安全に保護します。またRubrikは、データの安全性を維持し、厳しい条件下でのデータの可用性を実現するとともに、データのリスクと脅威を継続的に監視し、インフラストラクチャが攻撃された場合でもデータと共にビジネスの復旧を支援します。
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*本プレスリリースは、米国で2024年10月15日(現地時間)に発表されたプレスリリースの抄訳版です。