2017年10月11日

アナログ・デバイセズ、フォーム・ファクタを小型化し、製品の市場投入期間を短縮する広帯域RFパワー/リターン・ロス測定システム ADL5920を発表

アナログ・デバイセズ社(NASDAQ:ADI)は本日、リターン・ロス測定に加え、信号の順方向および逆方向の方向性のRMSパワー・レベルを同時に測定できる、9 kHz~7 GHzディレクショナル・ブリッジおよびデュアルRMS RFパワー・ディテクタ「ADL5920」を発表しました。このディテクタは従来のアプローチを一新し、ディレクショナル・ブリッジベースのカプラを一体化することで、業界トップレベルの集積度と帯域幅を実現しました。小型化が極めて重要な意味を持つ各種アプリケーション向けに、カップリングまたはセンシング機能と検出機能とを統合し、高精度のA/Dコンバータ(ADC)を直接駆動できる出力を持ちます。また、広帯域動作または周波数変動に対しても、周波数ごとに異なるディレクショナル・カプラを選択する必要がなくなります。内蔵型の本広帯域デバイスは、フォーム・ファクタの小型化と市場投入期間の短縮に貢献します。アナログ・デバイセズ社(NASDAQ:ADI)は本日、リターン・ロス測定に加え、信号の順方向および逆方向の方向性のRMSパワー・レベルを同時に測定できる、9 kHz~7 GHzディレクショナル・ブリッジおよびデュアルRMS RFパワー・ディテクタ「ADL5920」を発表しました。このディテクタは従来のアプローチを一新し、ディレクショナル・ブリッジベースのカプラを一体化することで、業界トップレベルの集積度と帯域幅を実現しました。小型化が極めて重要な意味を持つ各種アプリケーション向けに、カップリングまたはセンシング機能と検出機能とを統合し、高精度のA/Dコンバータ(ADC)を直接駆動できる出力を持ちます。また、広帯域動作または周波数変動に対しても、周波数ごとに異なるディレクショナル・カプラを選択する必要がなくなります。内蔵型の本広帯域デバイスは、フォーム・ファクタの小型化と市場投入期間の短縮に貢献します。

ADL5920製品ハイライトl  最小9 kHzまでの方向性結合パワー測定が可能l  最大入力信号:+30 dBm、開放および短絡負荷の処理能力ありl  5Vの電源供給が必要、150 mAの消費電流l  32ピン、5 mm x 5 mm LFCSPで提供され、動作温度範囲は-40°C~+85°C

価格と提供時期下記表中の価格は米国での参考価格です。

製品 サンプル出荷 量産出荷 1,000
受注時の単価
パッケージ
ADL5920 出荷中 2017年12月 $14.50 5mm x 5mm LFCSP

【関連資料】
l  ADL5920の製品概要、データシートのダウンロード、サンプル、評価用ボード等の詳細はこちらよりご参照ください。スペックの詳細、ブロック図、メモリマップ、概寸、技術資料・データ等はデータシート(英文)に記載されています。http://www.analog.com/jp/ADL5920
l  アナログ・デバイセズのRFパワー・ディテクタについて詳しくは、こちらをご覧ください。http://www.analog.com/jp/products/rf-microwave/rf-power-detectors.html

アナログ・デバイセズについてアナログ・デバイセズは1965年の創業以来、高性能アナログで世界をリードし、さまざまな技術的課題を解決してきました。世界にインパクトを与えるイノベーションを実現するために、私たちは最先端のセンシング、計測、パワーマネジメント、通信、信号処理技術で、アナログとデジタルとの懸け橋となり、世界の動きをありのままに描き出します。

想像を超える可能性を―アナログ・デバイセズ http://www.analog.com/jp
アナログ・デバイセズの公式Twitter(日本版) @AnalogDevicesJP