2018年2月23日

ウィンマジックと LogicDS が連携し、オペレーティングシステム のライフサイクル管理をもっとシンプルかつセキュアに

ウィンマジックと LogicDS による新しいパートナーシップにより、お客様は OS のライフサイクル管理業務に費やしているリソースの時間とコストを削減し、セキュリティをシンプルにすることが可能になります

2018 年 2 月 23 日(金)東京発―ディスク暗号化ソフトウェアの先進企業、WinMagic Inc. の日本法人である ウィンマジック・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、カントリーマネージャー:石山 勉、以下ウィンマジック)はエンドツーエンドのオペレーティングシステム(OS)自動移行および展開ソリューションであるSWIMAGE( www.swimage.com )を提供している LogicDS 社とパートナーシップを締結し、ウィンマジックの SecureDoc 暗号化および鍵管理ソリューションと SWIMAGE オペレーティングシステム移行およびイメージ作成ソリューションを連携して提供していくことを本日発表しました。この連携ソリューションは、新しいデバイスをネットワークに展開したり、OS を移行したり、メンテナンスを実施したりする際に、組織が抱えている多くの障害やセキュリティに関する懸念を大幅に軽減します。SWIMAGE と SecureDoc によって、データを暗号化したまま OS を移行できるようになるため、セキュリティ対策が強化されます。これは、競合他社では実現できない独自のソリューションです。

大規模な組織におけるオペレーティングシステムのライフサイクル管理は厄介な問題です。既存のプロセスは手動で行われていることが多く、十分に調整されていなかったり、エンドユーザに大きく依存するものとなっています。これらの課題は、企業の大きな苦悩の種となっており、多額の費用も必要となっています。また、重要なデータセキュリティの問題につながることもあり、データの損失やセキュリティ侵害が発生したり、コンプライアンスを遵守できなったりすることもあります。ウィンマジックと Logic DS はパートナーシップを締結することで、これらの懸念を払しょくし、複雑さを大幅に軽減し、組織にとって最も大切なビジネスの成長にフォーカスできるようにします。

Windows 7 から Windows 10 への移行は多くの組織が現在直面している大きな課題ですが、SWIMAGE は、ユーザや IT 管理者が通常 1 時間以内でこの移行を完了できるようにします。SWIMAGE は、移行プロセスを簡素化し、ネットワーク上のユーザが自身で移行できるようにしたり、リモートやホームオフィスでは USB の移行キットを使用できるようにしたりして、OS の移行によるダウンタイムを最小限に抑えます。ユーザ、ドメイン、およびアプリケーションはすべて移行プロセスで自動的にプロビジョニングされ、ユーザはデバイスにインストールできるアプリケーションを詳細に制御できます。また、何か問題が生じた場合、OS の移行を完全に元に戻すことが可能です。

LogicDS の CEO 兼 SWIMAGE のリードアーキテクトである Kyle Haroldsen 氏は次のように述べています。「SWIMAGE は、自動化とプロセスの合理化によって大規模で複雑な環境における OS の移行、イメージ再作成、および展開プロセスを効率化および最適化するために開発されました。お客様の導入環境を 10 年以上にわたって支援してきた中で得た教訓を礎として、組織が安全性を確保し、競争力を維持し、収益を上げることができるようにしながら、プロアクティブかつすばやく変化に適用できるように支援しています。 ウィンマジックの SecureDoc と SWIMAGE の組み合わせは、一般的にはエンドユーザ向けのテクノロジーツールと考えられていますが、この組み合わせによりセキュリティとエンドユーザ部門が協力し、最新で最も安全でパッチが適用された OS を常に展開でき、最も安全な IT 環境を構築できるようになります」

データセキュリティは、今日のビジネス環境において最も重要な課題です。データに関する規制が厳格化し、顧客データの保護に関するプレッシャーが高まる中で、使用中、移動中、保存中、アーカイブ中など、データの状態に関わらず、組織のどこにデータがあっても保護できるソリューションを使用しなければならなくなっています。暗号化された安全なデータの移行は組織にとって大きな課題でしたが、SWIMAGE ソリューションをウィンマジックの SecureDoc に組み入れて展開することで、企業はリスクを排除でき、移行サイクルのあらゆる段階で、システムと情報を安全に維持できます。また、SWIMAGE を使用すると、システムでデータがローカルに処理されるため、ネットワークストレージデバイスにデータを移動する必要はありません。

ウィンマジックの SecureDoc により、ラップトップ、デスクトップ、自己暗号化ドライブ、USB、物理および仮想サーバ、およびクラウドなど、データが保存されている場所に関わらず、データを管理できる柔軟でハイパフォーマンスなデータセキュリティソリューションが企業にもたらされます。SWIMAGE と SecureDoc の両方を展開することで、企業はいつでもデバイスの暗号化の状態を完全に把握でき、イメージ作成およびイメージの再作成プロセスですべてのデータを確実に保護できます。

ウィンマジックのエンタープライズソリューション担当副社長、Marty Milbert は次のように述べています。「これまでは、多くの組織にとって、オペレーティングシステムを移行する場合、データを復号化してから再度暗号化する必要があったため、操作には場合によっては数日かかることもあり、データが保護されない期間が長くなっていました。移行プロセス全体に対する不安要素もあることから、多くの組織が本当は必要な移行を先送りしているのです。今回のパートナーシップにより、お客様は SWIMAGE の優れた機能を活用し、新しいデバイスを導入し、OS を移行して管理するために必要な時間と労力を削減でき、OS の移行をこれまで以上に明確にコントロールできます。また、暗号化と鍵管理ソリューションとして SecureDoc を組み入れることで、データを常に保護することが可能です。

SWIMAGE およびウィンマジックのソリューションは、ウィンマジックのセールスチャネルから入手いただけます。
SWIMAGE とウィンマジックは 4 月 11 日(水)午前 11:30(東部標準時間)から共同で Web セミナー(英語)を開催します。この Web セミナー「OS ライフサイクル管理をもっとシンプルそしてセキュアに:IT インフラストラクチャのライフサイクル管理における複雑さを軽減し、セキュリティ対策を向上させるための 3 つの簡単な方法」は以下よりご登録いただけます。
www.brighttalk.com/webcast/14627/306363?utm_source=WinMagic&utm_medium=brighttalk&utm_campaign=306363

【ウィンマジックについて】
オンタリオ州ミシサガに拠点を置くウィンマジックは、あらゆる暗号化のニーズに対応する鍵管理ソリューションを提供しています。ウィンマジックは業界をリードする SecureDoc 製品ラインを市場に提供しており、データが保存される場所を問わず、使いやすく堅牢なデータセキュリティソリューションを提供し、エンタープライズグレードの暗号化と鍵管理ポリシーをあらゆるオペレーティングシステムに提供します。詳細については、www.winmagic.com/jp にアクセスするか、03 5403 6950 にお電話ください。

【LogicDS について】
LogicDS は、イリノイ州シカゴに拠点に 1997 年に設立されました。LogicDS は、1 つの目標を達成するため、人、プロセス、テクノロジーを適用する方法を最適化し、IT 管理において最高レベルの効率性を企業は実現できるという理念を掲げています。LogicDS のお客様は、自動化とプロセスの合理化によって、IT への投資を最大限に活用し、組織全体で標準化し、安全で俊敏なコンピューティング環境を実現しています。詳細については、www.swimage.com にアクセスするか、1-630-786-5999 にお電話ください。

(製品情報に関するお問合わせ先)
Email: sales.jp@winmagic.com
Tel: 03-5403-6950
(取材のお申込先)
Tel: 03-3537-1108
Email: winmagic@mlrev.co.jp