2019年3月6日

ウォッチガード、中堅/中小規模向けにセキュアな802.11ac Wave 2対応アクセスポイントAP125を提供開始

WatchGuard Wi-Fi Cloudとの連携により、レストラン、診療所、小売店舗、リモートオフィスに高速で信頼性の高いセキュアなWi-Fi環境とロケーション分析機能を提供

2019年3月6日(水)-企業向け統合型セキュリティプラットフォームのグローバルリーダであるWatchGuard(R)Technologiesの日本法人、ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表執行役員社長 谷口 忠彦、以下ウォッチガード)は、同社のセキュアWi-Fi製品ファミリの最新製品である802.11ac Wave 2対応アクセスポイント「AP125」の提供開始を発表しました。AP125はWave 1対応アクセスポイントを凌ぐ性能を発揮し、中堅規模企業、および分散拠点を持つ大企業向けに、他社のWave 2対応製品よりもリーズナブルな価格にてセキュアかつエンタープライズグレードの無線ネットワークパフォーマンスを提供します。また、ウォッチガード製アクセスポイント(AP)をWatchGuard Wi-Fi Cloudで管理することにより、業界最高レベルの性能と信頼性を誇るWIPS(自動無線デバイス分類/検知/防御システム)テクノロジを活用することが可能になります。さらにWi-Fi Cloudでは強力なロケーションベースの分析エンジン、並びにカスタマイズ可能な自動受信レポート機能、SNS認証機能を備えるゲストエンゲージメントツール、インテリジェントなネットワーク可視化機能およびトラブルシューティング機能、そしてスケーラビリティに優れたクラウドベースの管理システムも提供します。

ウォッチガードのWi-Fiプロダクトマネジメント担当ディレクタであるRyan Orsi(ライアン・オルシ)は、以下のように説明しています。「まずWave 1 対応APでは、今日の組織が必要とするセキュリティレベル、ネットワークリソースの分散機能、スケーラビリティ、管理機能を提供することはままならず、他社製のほとんどのWave 2対応APでは一般的に知られている6つのWi-Fi脅威カテゴリに属する脅威に対する自動検知および防御をすることができません。このことは、低トラフィック環境ながらセキュアでハイパフォーマンスのWi-Fiアクセスが必要なレストラン、診療所、学校などで大きな問題となります。ウォッチガードが今回発表した屋内専用の新しいAPは、こうしたニーズに対応した設計となっており、特許取得済みの優れたWIPSテクノロジ、パフォーマンス、スケーラビリティを通じて業界屈指のセキュリティをリーズナブルな価格にて提供します。

「お客様が無線LANを導入する際には、最新のテクノロジと将来的にも対応が可能なインフラに投資したいと考えています。2x2 Wave 2対応AP125は中堅/中小企業の要件に合致しており、コンパクトでリーズナブルな価格に加え、容易に設置、構成が可能で、Wi-Fi Cloudを通じて管理を容易に行うことが可能です。強力なAP125により、WIPSで保護された高品質なWi-Fiネットワークの提供を保証することができ、お客様に永らく満足していただけると思います」(Jean-Pierre Schwickerath氏、IT責任者、HILOTEC AG)。

AP125の主な製品特長:
クライアントの利用者密度が比較的低い環境向けに設計されており、2×2 802.11ac Wave 2マルチユーザMIMO(MU-MIMO)に対応し、同時に複数のデバイスにデータをストリーミングすることでネットワークを効果的に活用することができます。
5 GHz/2.4 GHzデュアルバンド同時無線周波数帯域に対応しており、802.11a/n/ac Wave 2、802.11b/g/n、 2空間ストリーム、およびそれぞれのデータ転送率は最大867 Mbps/300 Mbpsをサポートしています。
Firebox Gateway Wireless ControllerまたはWatchGuard Wi-Fi Cloud経由で管理することができます。

AP125とTrusted Wireless Environment(信頼性の高いワイヤレス環境):
ウォッチガードは、Trusted Wireless Environment (信頼性の高いワイヤレス環境)を構築するためのセキュアな無線LAN製品を提供しています。包括的なセキュリティ機能により、無線LANにおける6つの著名な脅威のカテゴリを自動検知、防御し、卓越したパフォーマンスおよびスケーラブルな管理機能を活用して無線LANネットワークのメリットを提供できることが既に実証されています。

さらに、ウォッチガードのセキュアWi-Fi製品は他の多くの無線LANソリューションとの互換性を備えており、ネットワーク上の既存のAPをそのまま活用しつつ、WIPSをオーバーレイすることが可能です。AP125を専用のWIPSセンサとして管理する方法、および信頼性の高いワイヤレス環境の構築方法についての詳細はこちらをご覧下さい。
www.watchguard.com/wgrd-solutions/security-topics/trusted-wireless-environment(英語)

Trusted Wireless Environmentの動向および無線LANに関するグローバルセキュリティ標準の詳細については以下をご覧下さい。
www.watchguard.com/wgrd-solutions/join-the-movement(英語)

その他のWi-Fi Cloud機能:
Wi-Fi Cloudは豊富な機能を備えています。Facebook、Twitter、SMS、メールを含む認証オプションを備えたキャプティブポータルの容易なカスタマイズが可能であり、自動受信レポート機能を備えた強力なロケーションベースの分析エンジンを利用することができます。また、インテリジェントなネットワーク可視化機能やトラブルシューティング機能を活用することにより、担当者はこれまで最も困難だった無線LANに関する課題を解決することが可能になります。

【WatchGuard Technologiesについて】
WatchGuard(R)Technologiesは、ネットワークセキュリティ、セキュアWi-Fi、多要素認証、そしてネットワークインテリジェントを提供するグローバルリーダとして、全世界で約10,000社の販売パートナーとサービスプロバイダより80,000社以上の企業にエンタープライズクラスのセキュリティ製品とサービスを提供しています。ウォッチガードのミッションは、中堅・中小企業や分散型企業を含むすべての企業がエンタープライズレベルのセキュリティをシンプルに利用できるようにすることです。本社を米国ワシントン州シアトルに置き、北米、ヨーロッパ、アジア太平洋地区、中南米に支社を展開しています。日本法人であるウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社は、数多くのパートナーを通じて、国内で拡大する多様なセキュリティニーズへのソリューションを提供しています。詳細は www.watchguard.co.jp をご覧下さい。

さらなる詳細情報、プロモーション活動、最新動向はTwitter(@WatchGuardJapan)、Facebook(@WatchGuard.jp)、をフォローして下さい。また、最新の脅威に関するリアルタイム情報やその対策法はSecplicityJPまでアクセスして下さい。
SecplicityJP: www.watchguard.co.jp/security-news

WatchGuardは、WatchGuard Technologies, Inc.の登録商標です。その他の商標は各社に帰属します。