2019年7月25日

ヤマハ発動機、キナクシスでエンドツーエンドのサプライチェーンの可視化の実現へ

日本のモーターサイクル、船舶、そしてモーター車両の企業が、より優れた柔軟性とより迅速なレスポンスタイムを実現することでサプライチェーンの状況を変えていくことに

2019年7月25日(木)東京発 – サプライチェーンにおける最適な意志決定を支援するグローバルリーダー、Kinaxis Inc.(TSX:KXS)の日本法人であるキナクシス・ジャパン株式会社(以下キナクシス)(本社:東京都港区、代表取締役社長:金子 敏也)は本日、ヤマハ発動機株式会社(以下ヤマハ)(本社:静岡県磐田市、代表取締役社長:日髙 祥博)がモーターサイクルや地上を移動する製品のエンドツーエンドの可視性を獲得し、変化する顧客のニーズと期待に応えるために迅速に計画、監視、対応していく上でキナクシスを選択しました。

ヤマハは1955年に設立され、日本に本社を置くヤマハ発動機の専門の核心的な領域には、モーターサイクルの開発向けの駆動技術、および同社の車両や船舶の性能を補完する車台/船体技術が含まれています。

ヤマハ発動機はグローバルサプライチェーンを繋ぎ、知見を提供するプランニングソリューションを模索しており、需要変動の均衡化、供給ネットワークにわたる変化の潜在的影響を理解するための可視性の増加、そしてチャンスの特定とレスポンス、あるいはより早くリスクを軽減するための支援にキナクシスを選択しました。

「キナクシスは、ほぼリアルタイムで私たちのサプライチェーンで何が起きているのかを見るための可視性、そして即座に対応するための柔軟性と敏捷性を与えてくれます」とヤマハの生産本部 生産戦略統括部 デマンドチェーン革新部 部長の今西 貴弘 氏は述べました。ヤマハは常時変動する市況下で、性能のイノベーションにおける長年の歴史を保有しています。財務および運用指標の両方に基づいた『What-next』シナリオを構築する能力により、私たちはエンドツーエンドのサプライチェーンの整合性を図り、変動するマーケット環境により迅速に対応し、今後もお客様がヤマハ発動機の製品で思い出を作る素晴らしい経験ができるようにしていきたいと思います。」

キナクシスのCEO、John Sicard(ジョン・シカード)は以下のように述べています。「日常生活に喜びと充実をもたらす製品やサービスを提供するといったヤマハのミッションのお手伝いができるようになり、私たちは大変喜ばしく感じています。エンドツーエンドのサプライチェーンを繋げることにより、迅速に最適な意思決定を行い、クライアントとその顧客に対する一貫した付加価値の提供に必要となる連携と知見をもたらします。私たちはヤマハを、拡大し続けるキナクシスの車両製造分野の顧客コミュ二ティに敬意を持ってお迎えしたいと思います。」

キナクシスについて
サプライチェーンの変動を完全に排除することは不可能ですが、管理することはできます。キナクシス(Kinaxis®)は多くの著名な企業に信頼され、業績を最大化するための判断に必要となる最善のサプライチェーンプランニングを支援しています。キナクシスは人とAIのコンビネーションにより、将来の計画、リスクとチャンスの監視、そして変化に対する迅速な対応により、ビジネスにおける複雑な問題を容易に理解できる方法で解決します。サプライチェーンのエキスパートで構成されるコミュニティのサポート、および独自のコンカレントプランニング技術と統合型プランニングプラットフォームを活用することにより、顧客の売上増並びにコストとリスクの削減を支援しています。キナクシスに関する情報はWeb、LinkedIn、Twitter、Facebookをご覧下さい。

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