2020年5月14日

マイクロフォーカス、Research in ActionよりITおよびエンタープライズサービス管理におけるリーダーに認定

~Micro Focus SMAXがスマートなアプローチ、性能、総所有コストの低減により市場リーダーに認定、欧州および南米でSaaS提供を開始~

2020年5月4日 米国カリフォルニア州サンタクララ
Micro Focus(LSE: MCRO; NYSE: MFGP、マイクロフォーカス)は本日、同社のサービス管理自動化スイートService Management Automation X(SMAX)がResearch in Action(RIA)のVendor Selection Matrix™: IT and Enterprise Management(ITおよびエンタープライズ管理部門),March 2020において、市場リーダーに認定されたことを発表しました。Micro Focus SMAXはこれに先立ち、IDC MarketScape: ITSM 2020 Vendor Assessment* で主要プレーヤーに選定されたほか、The Forrester Wave™: Enterprise Service Management, Q4 2019でもリーダーに認定されており、信頼性の高いESMソリューションとして、Micro Focus SMAXの地位は一層強化されることになります。
*2020年3月 IDC Doc #US46111920

マイクロフォーカスは今月から、欧州および南米地域でSMAXのサービス(SaaS)としての提供を開始しており、お客様にはSaaSのほかAWS、Azureまたは Google Cloud Platformを利用したクラウドでの導入、さらにオンプレミスでの導入など、業界で最も幅広い導入オプションが利用できるようになっています。

Research in Actionのエブリン・エールリッヒ(Eveline Oehrlich)氏は次のように述べています。「マイクロフォーカスのSMAXソリューションはネイティブなモバイル機能やソーシャルコラボレーション、オンザフライ変換、仮想エージェント、チャットボットなどの機能が内蔵済みで、すぐに実行できるため、ITチームは差別化された魅力的なユーザーエクスペリエンスを作成することができます。こうしたアジャイルな機能に加えて、パブリッククラウド、パートナーのSaaSや自社が導入するマイクロフォーカスのSaaS、さらに予測可能なライセンスオプションなど、柔軟な導入オプションを提供していることが、マイクロフォーカスおよび同社のSMAX IT/ESMソリューションを賢明な選択にしています」

マイクロフォーカスの最高製品責任者(CPO)、トム・ゴーギャン(Tom Goguen)は次のように述べています。「マイクロフォーカスのSMAXは世界で初めて、機械学習とアナリティクスを始めから内蔵した唯一のエンタープライズサービス管理ソリューションで、デリバリーを選択してサービスとして、あるいはパブリッククラウドやプライベートクラウドに配備できるクラウドネイティブな最新のソリューションとして導入できます。クラウドネイティブでコード不要なため、素早くアップデートでき、カスタマイズに依存するベンダーで通常発生するコストやリスクなしに、常に新たなイノベーションでSMAXをアップグレードし続けることができます。こうした結果が直接、『RIA Vendor Selection Matrix for Enterprise Service Management』における顧客満足度の高さと価格に対する卓越した評価に結び付いていると言えます」

欧州の大手小売企業のIT/ESMサービスマネージャーはSMAXについて次のように述べています。「当社は複数のITSMツールからSMAXに移行して、総所有コスト(TCO、インフラストラクチャ、維持費および人件費を含む)を劇的に低減すると同時に、お客様へのサービスを開始する能力が大幅に加速されました。一元化されたサービスポータルで当社のエコシステムのなかの4つの主要テナントにサービスを提供し、全ストアを通じたエンタープライズサービスのデリバリーを合理化したことが大きな差別化につながっています」

欧州の大手小売企業のIT/ESMサービスマネージャーはSMAXについて次のように述べています。「当社は複数のITSMツールからSMAXに移行して、総所有コスト(TCO、インフラストラクチャ、維持費および人件費を含む)を劇的に低減すると同時に、お客様へのサービスを開始する能力が大幅に加速されました。一元化されたサービスポータルで当社のエコシステムのなかの4つの主要テナントにサービスを提供し、全ストアを通じたエンタープライズサービスのデリバリーを合理化したことが大きな差別化につながっています」

SMAXは以下の機能により価値の実現を加速し、TCOを低減します。機械学習を組み込み、追加料金なしで製品の中核機能で設定が行えますサービスチケットを自動的に分類し、インシデントパターンの分析を自動化します自然言語を理解するスマートバーチャルエージェントによって、サービスデスクのコストを削減しながら即座にエンドユーザーの問題解決を図りますナレッジ記事を自動生成します全くコーディングを行うことなく設定でき、導入やアップグレードを大幅にスピードアップします。SaaSの場合、常に最新バージョンにアップグレードされますシンプルなサブスクリプションモデルで支払いの透明性や柔軟性、拡張性が確保できます

あるアフリカの有力商業銀行のITサービス管理部門の責任者は次のように述べています。「マイクロフォーカスのSMAXの導入直後から、当行ではいくつものスマートセルフサービスのデリバリーを加速できるようになり、SMAXを最小限のカスタマイゼーションですぐに活用できるようになったことにより、お客様に新しいリッチな体験を提供するためプロセスやルールを実現することができました。次のステップとして、当行ではインシデントの自動修復サービスをスタートさせようと計画しており、マイクロフォーカスのロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)技術を通じたサポートを得ることでスピードやサービス品質(QoS)保証をさらに向上できると考えています」

SMAXは欧州および南米地域でSaaSとしての提供を開始することに加え、2020年5月には製品アップデートを行う予定です。今回のアップデートにはネイティブのコンフィギュレーション管理システム(CMS)も含まれており、UCMDBの双方向のデータフェデレーションを通じて発見されたデータへの即時アクセスを提供し、発見された属性をSMAX Studioビジネスワークフローモデルに利用できるようになります。マイクロフォーカスでは継続的にSMAXのアップデートを行うというミッションの一環として、2019年11月に行った前回のアップデートでもネイティブKubernetesサービスを利用したAmazon Web Services EKSやMicrosoft Azure AKSの導入オプションを新たに搭載しています。

市場における需要の変化に対応していくための取り組みの一環として、企業にはバックオフィス業務の見直しが迫られています。SMAXは機械学習を活用し、すべての従業員に対してコネクテッドで自動化され、十分な情報に基づく体験を提供します。各社が競ってデジタルトランスフォーメーションに取り組むなか、マイクロフォーカスはこれ以外にもさまざまな形で、お客様が既存テクノロジーと新規テクノロジーをつなげられるよう支援しています。

Micro Focusについて
Micro Focusは、エンタープライズDevOps、ハイブリットIT管理、予想分析、セキュリティおよびリスクガバナンスの4つの主要領域を通じてお客様のビジネスの遂行と変革を支援しています。顧客重視のイノベーションを実現すべく、Micro Focusのソフトウェアは、お客様の企業の構築、運用、セキュリティ、分析に必要かつ重要なツールを提供します。これらは既存のテクノロジーと新しいテクノロジー間のギャップを橋渡しするように設計されており、デジタルトランスフォーメーションに向けた競争において、お客様がイノベーションを迅速化し、リスクを低減するのに役立ちます。

マイクロフォーカスエンタープライズ株式会社は、Micro Focusの日本法人です。Micro Focusに関する詳細はwww.microfocus.com、マイクロフォーカスエンタープライズ株式会社に関する詳細は
www.microfocus-enterprise.co.jp/ をご覧ください。

※本資料は、Micro Focus社が、5月4日(現地時間)に発表したプレスリリースの抄訳です。

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