2020年10月1日

シーメンス株式会社の新たな代表取締役社長兼CEOに堀田邦彦が就任

堀田、現在の役職に加え2020年10月1日付で ソフトウェア部門兼務として着任

(2020年10月1日 東京発)シーメンス株式会社(東京都、代表取締役社長兼CEO:堀田邦彦、以下シーメンス)は、新たな代表取締役社長兼CEOとして堀田邦彦の就任を発表しました。前任の藤田研一は2020年12月末まで代表取締役会長として移行期間をサポートします。堀田はシーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア バイスプレジデント兼カントリーマネージャーとしての現在の役職に加え、新たな責任を担います。

「藤田の日本の事業とお客様への貢献に感謝します。堀田は、ソフトウェアやデジタル化ビジネスにおいて長年にわたる経験を有し、ディスクリート(組立)およびプロセス産業のデジタル変革の推進役として適任でしょう。シーメンスは地域の主要なお客様と協力し、その成長のサポートにつとめています。堀田が、日本のお客様の成功と、デジタル化の加速に尽力し、貢献してくれるものと期待しています」とシーメンスAG 取締役兼デジタルインダストリーズCEO セドリック・ネイケは述べています。

堀田は、LMS International(現、シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェアの一部門)の日本法人、エルエムエスジャパンのカントリーマネージャーを、2008年から同社がシーメンスPLMソフトウェア(現、シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア)に合併される2013年までつとめました。同2013年に、シーメンスPLMソフトウェアのカントリーマネージャー兼バイスプレジデントに就任し、初年度に「カントリーオブザイヤー」を受賞して以来、7年間連続で売上高の二桁成長という成果をあげています。

■ シーメンスAGについて
シーメンスAG(本社:ベルリンおよびミュンヘン)は、170年にわたり、卓越したエンジニアリング、イノベーション、品質と信頼性、そして国際性を象徴するグローバルなテクノロジー企業でありつづけています。ビルや分散型エネルギーシステム向けのインテリジェントなインフラストラクチャー、プロセス産業や製造業向けの自動化、デジタル化の分野を中心に、世界中で事業を展開しています。シーメンスはデジタルと現実世界を結びつけることで、お客様と社会に貢献します。鉄道、道路交通のスマートなモビィティー・ソリューションの主要サプライヤーであるモビリティを通じ、シーメンスは旅客および貨物サービスの世界市場の形成をサポートします。さらに上場会社であるSiemens Healthineersの過半数の株式を保有することで、医療技術やデジタル・ヘルスケア・サービスの世界の大手サプライヤーでもあります。また、送電および発電の世界のリーダー企業であり2020年9月28日に株式上場したシーメンスエナジーの過半数未満の株式を保有しています。2019年9月30日に終了した2019年度において、シーメンスグループの売上高は585億ユーロ、純利益は56億ユーロでした。2019年9月30日時点の継続事業における全世界の社員数は29万5000人です。詳しい情報は、http://www.siemens.comにてご覧いただけます。

■ 日本におけるシーメンスグループ
シーメンスは、1887年に東京・築地に初めてのオフィスを開設して以来、130年にわたり日本のお客様から信頼を寄せられるパートナーとして尽力してまいりました。海外のシーメンス同様、都市化、人口動態、気候変動、グローバル化、そしてデジタル化といったメガトレンドに対して最適なソリューションをご提案しています。シーメンスは先進的な製品やサービス、ソリューションにより、お客様に競争優位性をご提供しつづけるとともに、昨今の環境問題に対応してまいります。2019年9月末に終了した2019年度において、日本のシーメンスの売上高は約1670億円、社員数はおよそ2,360人です詳しい情報はhttp://www.siemens.com/jpにてご覧いただけます。

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