2018年11月12日

クボタ、グローバルエンジニアリングワークフローおよびナレ ッジの共有のためにArasのPLMプラットフォーム

2018年11月13日、東京 – オープンなエンタープライズ・プロダクトライフサイクルマネジメント(PLM)ソフトウェアを提供する Arasは本日、農業機械メーカーである株式会社クボタが、プロジェクト管理、技術文書作成、ドキュメント管理などのナレッジ共有のためにArasのPLMプラットフォームを採用したと発表しました。Arasのプラットフォームは、農業機械、エンジン、および建設機械の技術部門で多くのユーザーをサポートする予定です。

クボタでは、既存のシステム・紙ベースの業務プロセス・Excelスプレッドシートなどを活用してきました。しかし複雑化と進化を続ける同社のビジネスをより効率化するために、製品開発プロセスをサポートし、グローバル全体でエンジニアリングナレッジを蓄積し将来の設計作業にも対応できるグローバルPLMシステムを必要としていたのです。

クボタは、Arasの柔軟なアーキテクチャ、スケーラビリティ、およびサブスクリプションモデルを評価しArasのPLMプラットフォームを採用しました。その他、アップグレード性、最新のプロジェクト管理機能、Aras開発チームの迅速な対応などにも価値を感じました。導入プロジェクトの初期フェーズでは、まず技術部門間の情報共有を中心としてシステム導入を行い、その後、各種文書類の統合管理とプロジェクト管理を導入していく予定です。

ArasのPLMプラットフォームでは、情報を整理し常に最新の状態にすることができるだけでなく、各部門の従業員が、個人の経験や部門における経験に基づいて情報を共有するための中心的なナレッジベースとなり、容易にコラボレーションすることを可能にします。

クボタのエンジニアリング責任者は次のように述べています。
「エンジニアリングの卓越性はクボタの最も得意とするところであり、お客様が当社の製品に期待しているものです。当社の技術的知識をグローバルに共有し、従業員がスキルアップに伴いその知識を身に着け、次世代の技術者を育成することが重要となります。ArasのPLMプラットフォームを活用することで、エンジニアリングの知識を集中化し、技術情報を文書化し、グローバルな製品開発組織全体でその知識を最大化するための適切なアプローチが提供されると確信しています。」

クボタについての詳細はwww.kubota.co.jpをご覧ください。

Arasについて
Arasは、複雑な製品・プロセス構造に悩むグローバル企業にベストなプロダクト・ライフサイクル・マネジメント (PLM) ソフトウェアを提供しています。高い拡張性、柔軟性、アップグレード性を備えたそのレジリエント(しなやか)なプラットフォームとアプリケーションは、すべての部署部門に、企業を超えて重要な製品情報やプロセスへのアクセスを可能にします。村田製作所、富士フイルム、マイクロソフト、日立製作所、川崎重工業、Airbus、BAEシステム、GE、GMなど、世界中の大手企業がArasを採用しています。詳細に関してはwww.aras.com、Facebook www.facebook.com/ArasPLMJapan、および Twitter @ArasJapan をご覧ください。

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