2018年12月3日

デジタルファクトリー事業本部 プロセス&ドライブ事業本部  事業本部長にトビアス・ラングが就任

·島田太郎の退職にともない、後任として2018年12月1日付で着任

シーメンス株式会社(東京都品川区、代表取締役社長兼CEO:藤田研一、以下シーメンス)は、新たな専務執行役員 デジタルファクトリー事業本部 プロセス&ドライブ事業本部 事業本部長としてトビアス・ラングの就任を発表しました。島田太郎の退職にともないその後任として着任します。ラングはSiemens Ltd Australiaのプロセス&ドライブ事業本部 プロセスオートメーション ビジネスユニットのゼネラルマネージャーを務めていました。

「日本のデジタルファクトリー、プロセス&ドライブ事業に対する島田太郎の貢献に感謝し、今後の活躍を祈念しています。後任としてトビアス・ラングが、同事業を牽引してまいります。国際的な実績と深い知見をもって、日本のお客様のビジネスの成長とデジタライゼーションの推進に貢献していくことを期待しています」とシーメンス株式会社代表取締役社長兼CEO藤田研一は述べています。

ラングはシーメンスにおいて21年以上にわたり、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア地域の様々な部門、ビジネスユニットにおいて職責を担ってきました。特にデジタルファクトリー事業本部のファクトリーオートメーションおよびプロセス&ドライブ事業本部のプロセスオートメーション ビジネスユニットでは15年以上の経験を有します。営業、サービス、プロジェクトビジネス、事業開発における広範な経験と、顧客中心の事業管理、戦略的人材管理、コミュニケーションとネットワークスキルを通して、新規および成熟市場への参入に成功してきました。

2015年からラングはSiemens Ltd Australiaのプロセス&ドライブ事業本部、プロセスオートメーション ビジネスユニットの責任者を務めました。Totally Integrated Automation(TIA)コンセプトに基づき、本ビジネスユニットは世界クラスの製品、ソリューション、システム、コンサルティング、エンジニアリング、プロジェクト管理、ライフサイクルサービスを提供しお客様の生産性向上に貢献しています。

■ シーメンスAGについて
シーメンスAG(本社:ベルリンおよびミュンヘン)は、170年にわたり、卓越したエンジニアリング、イノベーション、品質と信頼性、そして国際性を象徴するグローバルなテクノロジー企業でありつづけています。電化、自動化、デジタル化の分野を中心に、世界中で事業を展開しています。シーメンスはエネルギー効率に優れた省資源技術を世界で最も多く提供している企業のひとつであり、効率低な発電および送電ソリューションの主要サプライヤー、そしてインフラストラクチャー・ソリューションならびに産業向け自動化ソリューション、ドライブ・ソリューションとソフトウェア・ソリューションのパイオニアです。さらにシーメンスは、コンピュータ断層撮影装置(CT)や磁気共鳴画像診断装置(MR)などの医用画像診断装置の大手サプライヤーでもあり、臨床検査および医療情報ITのリーダーでもあります。2018年9月末に終了した2018年度において、継続事業の売上高は830億ユーロ、純利益は61億ユーロでした。2018年9月末時点の全世界の社員数は37万9000人です。詳しい情報は、www.siemens.comにてご覧いただけます。

■ 日本におけるシーメンスグループ
シーメンスは、1887年に東京・築地に初めてのオフィスを開設して以来、130年にわたり日本のお客様から信頼を寄せられるパートナーとして尽力してまいりました。海外のシーメンス同様、都市化、人口動態、気候変動、グローバル化、そしてデジタル化といったメガトレンドに対して最適なソリューションをご提案しています。シーメンスは先進的な製品やサービス、ソリューションにより、お客様に競争優位性をご提供しつづけるとともに、昨今の環境問題に対応してまいります。2017年9月末に終了した2017年度において、日本のシーメンスの売上高は約1469億円、社員数はおよそ2,250人です。詳しい情報はwww.siemens.com/jp/jaにてご覧いただけます。